ガンダムUCの続編が映画になるそうで(ガンタムNT)楽しみです。


UCは同人ガンダムだとかいろいろ言われていましたが「両陣営を平等に描く」という戦記モノの基本がきちんと守られているだけでなく、宇宙世紀シリーズの集大成のようなストーリーも魅力的で、個人的にとても気に入っている作品です。


旧作(初代・Z・ZZ・逆シャ)を観ていなくても楽しめる・・とまでは言いません。
ただお馴染みのキャラクターとして登場するのはブライト艦長くらいしか居ませんので、新しいストーリーをすんなり楽しむには丁度良いでしょう。


思い出してみると、そもそも初代ガンダムは何の予備知識も持たずに観るには、少々難解だった気がします。だからこそ何度も繰り返し観た人が多かったわけで、そうした「よくわかんない」けど面白いから何度も観て理解したい、というのは楽しみ方の一つだと思います。


今でこそ動画を録画して(またはDVDやブルーレイを買って)何度も観返すことが簡単になりましたが、VHS(ビデオテープ)の頃は、1本のテープで180分くらいが限界で、動画の本数分VHSテープを購入しなければいけませんでした。
しかも何度も観るとすぐ劣化します。
難解なストーリーを理解するまで観るには少々キツイです。
そんな苦労をしてまで観たい作品は多くありません。
ですが、ガンダムは多くの人にとって、そういう作品であったからこそ、今でも続編やスピンオフ作品が支持されているのではないでしょうか。


もちろん今までの話は全部「おじさん世代の人気」を前提に書いた話です。
ガンダムファンが危惧しているのは、おじさん世代のファンばかりだと、文化として途絶えるかもしれないということ。


ただアタクシはあまり気にしていません。実際のところ、ファンはそこまでおじさんばかりではないです。むしろ若い方、女性も以前よりも増えている気がします。
新しいファンが増えないという考え方自体が、古参ファンの間違った思考です。
ファン歴が長すぎて、考え方まで古くなってしまったのでしょう。
これだけの知名度を誇る作品で、本当に面白いのならば、一定数以上のファンは常に増えていきます。


名作映画、古典小説、すべて同じことが言えると思います。
最新のもので魅了された方々は、必ずルーツへと遡っていくものです。
古参のファンが心配することなど、本当は何もないのです。





UC(ガンダムユニコーン)の話題から始まったのでユニコーン繋がりとなりますが


(*゚∀゚)「ほらはじまった・・」


電子タバコのリキッドによく使用されているのでご存知の方は多いと思います。
そうです。今回のネタは、ユニコーンボトルです。









ユニコーンボトルなんて言っても誰も知らないのに意味は通じる不思議



32



リキッドの携帯に便利な「ユニコーンボトル」。
リキッド同士の混ぜ合わせにも使えます。
この状態で販売されているリキッドも多く、タンクへの注入やドリッパーへの垂下など、どちらにも対応しています。
スポイト付き瓶よりも「高級感こそ無いが利便性で勝る」とされています。


(*・ω・)「売ってるの?」


VAPEショップでは基本的にどこでも売ってます。
買えば100~300円くらいです。
容量は10~60mlが一般的ですね。
わざわざ買わなくても、使い切ったリキッドのボトルを再利用している方の方が多いかもしれません。


(*゚∀゚)「買うと高いから、100均とかで代用品を探そうかな」


これが意外と難しい。
そもそも「ユニコーンボトル」という名称であの容器を販売しているお店が皆無です。


(*゚∀゚)「ユニコーンボトル無いですか?」
( ̄∠  ̄ )「どんな感じの入れ物ですか?」
(*゚∀゚)「ネジで締まるフタがついてて、先端がとんがった・・」
( ̄∠  ̄ )「ああ、なるほど、だからユニコーンですか」


ユニコーンというのは伝説の生き物で、額から角の生えた白馬のこと。
先端が尖った注入用のボトルに「ユニコーン」と名付けたセンスは秀逸です。
もし、これをVAPE業界の方が最初に名付けたのだとしたら拍手ですね。
だって名前だけで形状が想像出来るし、何より響きが素晴らしいと思いませんか?



でも売ってないんだなこれが


お店の方に案内してもらうと


・旅行の際に化粧品を小分けにする容器
・酢やサラダ油などを入れる容器
・お弁当に入れる醤油やソースの入れ物
・注射器


こんなかんじ。


( ̄∠  ̄ )「そういう容器、店内にあると思ったのですけど、ちょっと違うのばかりになっちゃいましたね」
(*゚∀゚)「そうだねー」
( ̄∠  ̄ )「ネットで探してみてはいかがかと」
(*゚∀゚)「そうだねー(VAPE屋さんで買うのが一番早いな)」


この後ホームセンターにも行きましたが結果は同じ。
医療機器や実験器具を作る会社でも、似たようなものはありますが似てるだけ。
目薬の容器は手に入りやすいですが、容量が少なすぎたりします。


アタクシが考えるに、VAPE用品以外のもので代用するならキヨーレオピンの空き容器以外にはないと思います。


※このブログは謎のキヨーレオピン推しです


結論としてはユニコーンボトルはVAPE業界特有の製品なので、他では売ってません





ユニコーンボトルをカスタマイズしよう


MODと一緒に持ち歩き、いつも隣に置いてある方も多いと思いますが、その割には「買った時のまんま」で使用されている方ばかりですね。


基本的に消耗品(リキッドの種類により素材が劣化、またはキャップの割れが起こる)なユニコーンボトルですが、ひと手間加えることで非常に使いやすくなります。
また多少見た目にもこだわることで、気分的にもいいかもしれません。



「ボトルのカスタマイズ」


①穴を大きくする

先端の穴を大きくすることで、軽い力でリキッドを押し出すことが出来ます。さらに容器に掛かる圧力も小さくて済むので「力を入れすぎて先端が抜けてブシャー事故」を防止できます。


方法

細めの精密ドライバーを穴に突っ込んでグリグリとやれば穴は大きくなります。さらに大きくしたい場合には、段階的に太いものを突っ込んでやればOKです。



②ケースに入れる

むき出しで携帯していると、いつの間にかフタが弛んだりしてリキッド漏れが起こることもあります。
またフタ部は衝撃や圧に弱いのでぶつければ破損します。ケースに入れておけばリスクはかなり低減できます。


方法

一番ちょうど良いのが「懐中電灯ケース」です。見た目にも高級感がでますので、MODの隣に置いてもオシャレです。少々高くなるかもしれませんが「1本用ペンケース」なんかも良いと思います。



番外 ステッカーチューン的なもの

リキッドのボトルに貼られていたラベルを剥がして、今使っているボトルにベタベタ貼っている方を見たことがあります。ステッカーボムのような感じです。リキッドのラベルは面白いデザインのものが多いので、見た目に楽しいです。




ユニコーンボトルを買う際に、サイズ(容量)で迷うことがあるかもしれません。
その場合におすすめしたいのが30mlボトルです。
そんなに吸わない、という方も居るでしょうが、ユニコーンボトルでリキッドを携帯する際に、容量限界まで詰めると使いにくいです。
リキッドはアトマイザーに注入する前に「よく振って混ぜる」のが基本ですが、ボトルに満タンに入っていない方が混ぜやすいのです。

30mlであれば味の違うリキッドと分けて2本携帯する際にもあまり嵩張らないと思います。
迷ったら30ml。もちろん使用量が少ないならひとつ小さいサイズでも良いでしょう。
一日で30mlユニコーンボトルを2本携帯しても足りないという方は、VAPEと言えども吸い過ぎです。





まとめ


VAPEを吸う方にはおなじみのユニコーンボトル。
世間の認知度は低いですが、そのうち他の分野でも何かの代用として広まっていくかもしれません。
長時間使っているものはノズル部分が抜けやすくなったり、フタにヒビがあったりするので、壊れる前に買い替えをおすすめします。