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商品名:ARMOUR PRO(アーマープロ)
メーカー:Vaporresso
タイプ:テクニカル
バッテリー:18650or20700or21700(シングル)
接続:510(スプリング)


VaporressoのテクニカルMOD、ARMOUR PROのインプレッションです。




人は楽をしていると、それが当たり前になり、再現なく楽な方へと流されていくもの。
アタクシもそんな一人です。


(  ̄ー ̄)ノ「いやあ・・」


このARMOURはVaporressoが誇る最新基板のオムニボード(OMNI BOARD)4.0を搭載したテクニカルMODですが、ただでさえ安価で高性能の基板ですが、何とついにカラー化。
UIも一新され、かなり使いやすさが改善されました。


最初に言ってしまいますが、このMOD、物静かな大人っぽい見た目に反し、スペックモンスターの化け物です。



基本的性能

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・18650、20700、21700コンバーチブルのシングル駆動
・最大出力100w
・ワッテージモード、スマートモード、ボルテージモード、温度管理(TI、Ni、ss316、TCR.m1.m2)モード、出力ベースカーブモード、温度ベースカーブモード、ボルテージベースカーブモード、バイパスモードを搭載
・ディスプレイ表示は5色のテーマカラーから好みのものを選択可能。
・明るさ補正可能。
・一定秒数(変更可能)操作しないと時計を表示
・2A急速充電対応
・ファームウェアアップグレードたぶん対応
・アトマイザー制限無し(25mmでも余裕)
・2A充電対応


基本操作


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電源オンオフ:ファイヤボタン5連打
メニューモード:メニューボタン長押しor メニューボタン3連打
メニュー切り替え:カーソルボタン
項目決定:メニューボタン
カーブモード設定時時間送り:ファイヤボタン


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時計も出るよ。※でもこれしょっちゅう大幅にずれます。個体差なのかしら?


メニューは感覚的に操作が可能です。
アイコンを選ぶだけですので、早いうちに慣れると思います。




こうして記事を書いていて、細かいスペックなどはマニュアルに頼る部分も多いです。
今回それがかなり楽。
なんとマニュアルが日本語対応となっております!

※訳はところどころ意味不明



外見的特徴

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全体的に角が取れたエルゴノミック形状です。
全面ディスプレイのカバーが、ファイヤボタンとなっています。
操作系はファイヤボタンを除けば3ボタンというオムニボードの特徴を継承。
USBはディスプレイに向かって右サイドに位置しています。


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電池挿入は底部のドアから行います。
18650使用時には付属のスペーサーを使用します。
金属素材ながらもボディは軽量。
サイズは恐らく21700バッテリー対応機としては最小クラスと思われます。

ディスプレイがカラーの為、少ない表示項目で多くの情報を伝達可能となっています。




( ・∇・)「ひえー!」
(  ̄ー ̄)「これはこれは」
( ・ω・)「ほー」
( ≧∀≦)「きゃーーっ!」
( ・∀・)「イイネ」
(´・ω・)「すごい!」


Vaporressoは未来に生きすぎていますw
恐らくここまでの機能をこの価格帯で実現する機種は、今年はもう出ないと思います。
以前のオムニボードで気になっていた温度管理時の不安定さは、全く感じられません。


どうしてここまで頑張る必要があったのか?
一体何と戦っているのか?
もうアタクシには想像もつきません。


スマートモードは、感覚的なプリヒートモードのようで、強度別に三種類搭載されています。
単線ビルドの場合は基本「中」で十分です。


また、このMODの立ち上がりの早さ(ボタンを押してからコイルに熱が入るまでの時間)は異常で、ファイヤボタンを押すより一瞬速く通電が始まっているかの如くミストが発生します。
何が起きてるのか良くわかりません。
メーカー公表値では「0.002秒」とのこと。

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ワッテージモード(SPモードと呼んでいました。意味は不明)中はこんなファニーなドクロっぽいシンボルが現れます。
出力インジケーターが6角形でそれを囲っています。おもしろいね。



どノーマルなワッテージモードだけで使用するのがもったいないくらい機能満載ではありますが、この普通のワッテージモードですら「使用可能な抵抗値」の幅がめちゃくちゃ広かったです。



カラバリは6色もあり、無難な色の他に綺麗なブルー系が目を惹きます。


とにかくとんでもないMODが登場しました。
これは事件です。




インプレッション



予想の斜め直上の進化


Vaporressoのオムニボードは短期間でどんどん良くなっていくので期待していましたが、テラフォーマーばりの進化に驚愕しています。


やや意地悪ですが、毎回ss316の温度管理(温度管理ワイヤーの中でも制御が難しい)の精度がどの程度なのかで、性能を判断していますが、これなら大丈夫というレベルに達しています。


パソコン要らずでここまで出来るという点と4ボタンの軽快操作で、オムニボード4.0は、現在最も性能と使いやすさのバランスが取れたVAPE基板だと言って良いと思います。



見た目


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非常に好みの別れるルックスであり、これがもしかしたら唯一このMODの足枷になるかもしれません。
溢れる家電感。
もはやモバイルバッテリーそのものです。
知人は「イタリアの風を感じる」とか言ってましたが、よく意味はわかりませんでした。


VAPEの愛好家がこのルックスをどう捉えるかで、このMODの将来が決まりそうです。
派手さは皆無です。


ディスプレイがボタンになっているのは珍しく、使った感覚としては、wismecのReuleaux RX75のグリップファイヤに近いです。
ボタン類のクリック感は良好。
ファイヤボタン含め、押しやすく出来ています。


かなりスリムなボディで、21700対応だということすら忘れそうで、握った時のフィット感も相当高いです。デザインこそ違いますが、Eleaf ASTERのようなフィット感があります。


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Daggerと並べてみるとこんな感じ。
ミリタリーテイストもあるDaggerと好対照です。
高さ以外はDaggerよりコンパクトなイメージ。




とにかく使いやすい。




耐久性はやや心配



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Nixonを載せてみました。
艶消し黒がぴったりはまります。




ディスプレイ兼ファイヤボタンは、戦闘機のキャノピーのように膨らんでいるので、力を込めた連打で簡単に割れたりはしないと思いますが、通常のファイヤボタンと比べたら丈夫さは劣ります。
また、当然硬いものにぶつければ割れる筈。
予備パーツはありませんでしたので、ここだけは要注意かもしれません。




オススメ度合い


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今年上半期の最強MODだと思います。
価格帯もお求め易く、かなり広い層にオススメできます。
とにかく見た目さえ気に入れば、今後しばらくは現役で使い続けられる性能ですから、迷うことはないです。買ってしまいましょう。




まとめ


この基板でいろいろなタイプのMODを出して欲しい。
アタクシが思うのはそれだけです。
機能のシンプルさと巧みな装飾をウリとするメカニカルMODの対極に位置する「ザ・テクニカル(レギュレーテッド)MOD」という機種ですので、好みが合わなければ、単なる置物でしょう。


ということで、この価値を分かる方に是非とも使ってもらいたいなと思います。




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VaporressoのテクニカルMOD、ARMOUR PROのインプレッションでした。