アトマイザーのインプレッション(レビュー)が少ないので久しぶりに記事を上げてみました。


個人的にはいろいろなアトマイザーをひとつのMODで吸うより、ひとつのアトマイザーをいろいろなMODで吸うほうが好きなので、記事の傾向はそっち寄りになってしまいます。ごめんね。


上半期を終えて振り返ってみると、アトマイザーは綺麗にMTL寄りになりましたね。
去年あたりはデュアルバッテリーのハイパワーMODの盛り上がりと共に爆煙アトマイザーが猛威を奮っておりましたが、反動なのでしょうか?



今回は2018上半期を盛り上げたVAPE MODを売上関係無しでピックアップしていきます。
アトマイザー?よく知らないので今回はスルーです。




上半期を盛り上げたMODをピックアップ



去年までのデュアル一辺倒の流れが変わったのは「21700および20700バッテリー」の台頭です。18650より強力で大容量。26650よりスリムで軽量。つまり


(*・ω・)「18650シングルじゃ物足りないけど、26650や18650デュアルはちょっと持て余すんだよね」


何とも痒い所に手が届いた仕様。
ということで登場してきた21700および20700バッテリー対応MODの登場により、勢力図に変化が出てきたことが上半期のポイントです。



テクニカルMOD(レギュレーテッド)


EleafのiStick Pico 21700はジャストタイミングで登場した大ヒット商品の後継機。
バッテリーも21700(20700も使える)対応で、使いやすくしかも比較的低価格。
話題性も含めたら上半期の代表MODはこれでしょうね。
他には先日インプレを書いたVaporessoのArmour Proは性能とコスパ面で他を圧倒する力を持っています。
考えてみれば、大手では〇ang〇rtechを除けばみんな頑張っていろいろ意欲的な製品を作っていたように思えます。特にハズレだという製品は逆に思いつきません。



テクスコ


テクニカルスコンカーというジャンルが確立されてきたのも2018年の特徴かもしれません。
今勢いのあるVandyVapeからはPulse BF80Wが登場しましたね。HcigarのAurolaも独特の質感で完成度が高かったのですが、恐らく決定版となったのはHotcig&RigmodのRSQだと思います。
とにかく小型で質感も良く、程よい重さとカラフルさ。
いろいろ競合が出て迷ってしまいますが、特にお気に入りが無いのであればRSQに決めて間違いないと思います。



POD型



今年注目されたのがPOD型の小さなVAPE。
minifitが猛烈な勢いで売れていました(まだ売れてる)が、個人的にはArteryのPal AIOを勧めたいと思います。Aspireのノーチラスコイルが使えて味は保証。しかもルックス含め質感が上質。
飽きたらポイ、というこうしたPODタイプのお約束を覆しそうなイメージです。



テクチューブ


チューブタイプのテクニカルMODとして一部で話題になったのがUwell Nunchakuです。
設計が面倒くさいのでしょうが、今までチューブタイプのテクニカルMODはほとんどありませんでした。需要はあるので出せば売れるんだな、という発見にもなりましたね。



謎MOD



そして誰が何の為に使うんだよ、という感じで多くの方が頭を抱えたのが、16mm径あたりのアトマイザーを載せたスリム&コンパクト&シンプル操作MODの氾濫。
EleafのBASALなんかは一見するとお高いライターみたいで綺麗だったりしましたが、使い道に悩みます。そして登場したのがiStick Pico Baby!もう一部のマニアを喜ばせるためだけに発売されたようなものです。


(*゚∀゚)「アタクシ歓喜!!」


いまだに使い道に迷っています(2個も買っちゃうからね)が、眺めているだけで和みます。
吸わなくてもいい気持ちになるVAPEなんて今まで無かったでしょ?
やっぱりBaby画期的だよね(?)。




※メカニカルについては変化が無いので特に書くことはありません。変わらないところが良さです。




しかし時が経つのは早いですね。
下半期はどんな製品が出て、どんな面白いものを持っているのか楽しみでなりません。
2018年後半もVAPE BOOKMARKを宜しくお願いいたします。