こんにちは。
暑さでおかしくなりそうです。



今回はRBAにおけるコットンの詰め方の話になります。




コットンはどんな具合?



コイルにコットンを詰める際に


・強めに引っ張っても抜けないようにキツく詰める
・軽く引っ張って抜けない程度に詰める
・軽く引っ張ったら抜けるくらいに詰める


という3パターンがあると思います。
アタクシは強めに引っ張っても抜けないようにキツく詰める派です。
理由はたくさんのコットンを詰めればそれだけリキッド保持量が増えるからですが、デッキに合わせて最適(だと思える)なやり方をすれば良いと思いますので、これが正解というわけでもありません。


ただ問題なのはコットンを交換する時です。
キツく詰めるとコットンはコイルから抜けにくいです。



キツキツコットンを抜こう


キツキツコットンを抜く際にやめたほうが良いのは「意図的にコットンを焦がす」こと。
確かにコットンを焦がしたり、焼き切ったりすれば簡単にコイルから取り外せます。
リキッドが乾いた状態でファイヤボタンを押し続ければ、コットンを差したままドライバーンしているのと同じで、あっという間にコイルが赤熱します。


ただ


ビルド時とガンク除去以外には、出来ればドライバーンはやりたくありません。
その理由は


アトマイザー内の「絶縁材」が熱により破損する可能性があること


です。
これによりアトマイザーの寿命は縮まります。お気に入りのアトマイザーなので、出来れば長持ちさせたいところです。こうしたアトマイザーの負担になる行為は、なるべく減らしていきたいところです。
低抵抗コイルをデュアル以上で組んだ場合などは、かなり注意しないと絶縁材が短時間で溶解することもあります。
そうなるとショート(短絡)の原因となり、大変危険です。



(  ̄ー ̄)「でもキツキツで抜けないよ」



手順


①ピンセットでコイル脇のコットンを少しずつ引っこ抜いてスカスカにする

②スカスカコットンと反対側のコットンをピンセットで挟んで繰り返し上下左右に揺らしながら引っ張って取り除く



コイルの形を崩さないように、力加減には気をつけましょう。
せっかちは損ですよ。

抜けない場合もう少しコットンを抜いて減らしましょう。焼き切ったり焦がしたりするより時間は掛かりますが、そもそも時間がもったいないならRBAなんてやめたほうが良いと思います。
とにかくせっかちは損。


焦らず、手間を惜しまず。
これが安全にVAPEを楽しむために必要な考え方なのかもしれません。