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商品名:Pico squeeze 2(ピコスクィーズ2)
メーカー:Eleaf
タイプ:テクニカル
バッテリー:21700or18650(シングル)
接続:510(一応スプリングっぽい)






EleafのBF対応テクニカルMOD、Pico squeeze 2のインプレッションです。






リリースの話が出た段階で買うことを決めていたVAPE製品というのは年に2~3個しかないのですが、このアタクシにとってPico squeeze2はそんなMODです。
もうVAPEの沼の底の底まで沈み、浮力を完全に失いつつある方々(w)はお分かりいただけるかと思いますが、VAPEの関連商品というのは


『要るか要らないか』ではなく『買うか買わないか』


なのです(断定)。







基本的性能


・21700or18650のシングル駆動で最大出力100W(たぶん21700使用時)
・ワッテージモードの他バイパスモード、各種素材(Ti、Ni、SS316)の温度管理モード、マニュアルTCRモード(m1~3)搭載
・アトマイザーサイズは26mmでジャストサイズ
・専用シリコンボトルの容量は8ml
・ボトル内側から照らすLEDを7色から選択可能(消灯も可)
・ファームウェアアップグレード対応
・カラバリは5色(黒、シルバー、赤、パープル、レインボー(ダージリン))
・2A急速充電対応



基本操作


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電源オンオフ:ファイヤボタン5連打
モード切り替え:ファイヤボタン3連打
数値変更:「+」or「-」ボタン
温度管理時出力調整:ファイヤボタン4連打
設定メニュー呼び出し:ファイヤボタン+「+」ボタン長押し

※TCR、プリヒート他、細かい項目はこの設定メニューにて行います。

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操作方法は最近のEleaf製品(Pico21700など)とほとんど同じなのでとても分かりやすいです。



ディスプレイがかなりミニサイズですのでPico21700などより設定メニューでの操作はややし辛いかもしれませんが、そんなの気にしてはいけません。読めりゃ良いのです。




ボタン配置と押し心地



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ボタンは本体の側面に配置されます。
カーソルボタンの裏側にファイヤボタンという感じです。
ついにPico伝統の「カーソルボタンは底面」というのが覆されました。
ボタンの押し心地はふんわりとした感じ
悪くはありませんが、慣れるまで変な感覚です。


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↑充電はこのサイドのUSBから。



このボタン配置ですが、特にファイヤボタンが側面にある為、どう握っても押しにくい等と言われたりしますが、視点を変えていけば解決します。
平べったい本体を肉まんのように掴むと、親指はちょうどファイヤボタンの上に来る筈です。





ボトル周り


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スコンカーの心臓部であるボトル周りですが、8ml容量のボトルは専用設計の為、汎用品は流用不可となっています。
吸い上げに使われるのは、シリコンチューブでは無く初代でお馴染みの金属棒。またお前か。


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ちなみに掃除がしにくい&不衛生という意見もありますが、そのそもBF対応MODでコンタクトの内側のリキッドの通り道まで水洗いする方はほとんど居ませんので、洗えない箇所がちょっと増えた程度の認識で良いかと思います。
ボトル取り外し毎にウエットティッシュで拭けばいいんですよ(リキッドには殺菌効果のあるPGが含まれてますので盛大にカビることはあまりないと思います)。


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ボトルの口は片側に寄っており、向きを合わせねばセット出来ない構造です。理由は不明ですが、実は意味があるのかもしれません(考えたけど決定的な理由は分からなかったのよ)。


ちなみにボトルはシリコンなので初代より押しやすいです。



テクニカルスコンカーとして足りないものは無い!


今年は予想通り(予想以上)低価格帯のBF対応テクニカルMODの大盛り上がり年。
そんな中でも基本性能がほぼPico21700と同じというのは大きな安心感。
ファームウェアアップグレードにまで対応したPico squeeze 2には来年以降も使い続けられるさらなる安心感があるのです。


がっしりとした頑丈ボディに2018年の最新ファームウェアを搭載したPico squeeze 2は、遅れてやって来た大本命だと思います!









インプレッション




((ヾ(≧皿≦メ)ノ))「これのどこがPicoだと言うんじゃーっ!!」




もはやPico squeezeというかPicoですらなくなった外観


責任者を出せ!とは言いませんが、Pico21700と同じメーカーが同シリーズとして出したとは思えないデザインです。



( ・∀・)「電池蓋が上に飛び出したらPicoだよねー」



的な感覚でデザインしているなら猛省を促します。
はっきり言ってこんな見た目誰も望んでいない



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気になるのは塗装。
Picoの黒といえばアルマイト処理風のマットな仕上げです。今までそうだったじゃん。
それがペンキをベタ塗りしたかのような「黒」。
顔を洗って出直して来い



サイズがデカイとか、重量が重いとかはいいのです。21700の時にそんなの分かっているんです。
大きくなっても重くなってもPicoなら満足。
Pico squeezeの後継として、らしさ、いや、エッセンスだけ残っていればアタクシは幸せだったのです。


でも


何かが違うどころの騒ぎじゃないです。
全てが違う。
これはPicoじゃない。


Picoじゃない!






( *´・ω)/(;д; )






少し落ち着きました。






テクニカルスコンカーとしての位置付け


Pico squeeze 2の立ち位置としては、Vt InboxやRSQ、Pulse80wなどに遅れて登場したEleafとしてのテクスコに対する回答だった筈。


Picoシリーズのコンセプトを勝手に代弁するのならば、安定した制御基板を搭載し、奇抜さを排除しながらも基本性能は充実させ、しかも使いやすく質感は上質なまま安価。というものだ、いや、だったと思います。


基板は良いのです。
それ以外の要素が行方不明です。
お前のことは関係無い、と言われても仕方ないのを承知で言いますが、アタクシはこのPico squeeze 2をずっと待っていたのです。


はっきり言って待った甲斐が無い




もうご存知だと思いますが、このブログのインプレッション記事は誠に勝手ながら、アタクシが自腹購入してしばらく使用した後、気に入ったものだけをアップしています。
こいつはお蔵入りだ。
お前なんか知らん!
お前なんかインプレッション記事にしてやるものか。


そう心に決めたのです。






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時は流れて



という程流れてはいないのですけれどw
なんだかんだと言いつつも高い頻度で使っているのがこのPico squeeze2。
理由はバッテリーの保ちの良さ(21700使用)とアトマイザーサイズを気にせず使える汎用性。


PC要らずで設定が完結出来て、リキッドボトルの容量も充分。しかもスタミナ自慢のバッテリー。外出時に重視される条件のほとんどを満たしているのですから、そりゃ使いやすいに決まってます。





ここでPico譲りの性能が効いてくる



SS316ベースで変なコイルを巻いたりするのがアタクシの悪い癖ですが、そんなクソコイルをマニュアルTCRで何となく温度管理させてしまうことがこいつには出来るのです。しかも設定画面からちょいちょい弄るだけ。
しかも忘れていたけどプリヒートにも対応してたりする。
並のテクスコじゃあここまでアタクシに付き合ってくれないでしょう。


何か愛着が生まれていきますw





パネルは無いけど・・



スコンカーと言えばボディ両サイドのパネルが特徴的な機種が多いですね。
パネルをカスタマイズするのも楽しい。
でもPico squeeze2にはパネルはありません(初代も無かったけど)。
代わりにスコンク穴周囲を覆うパーツが外れてボトルの取り外しが可能という仕様です。


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さらにこのパーツはアールが付いているので、最小限の押し込み具合でボトルをプッシュ出来ます。ボトル表面とMODの外周部はパーツの厚み分しか離れていません。


※パネル型のスコンカーではパネルの穴に指を深く押し入れてボトルをプッシュすることが多いです。機種によってはPico squeeze2の倍以上ボトルとMOD外周部との距離が離れている場合もあります。


アタクシは左利きなのですが、ファイヤボタンに親指を置いて肉まん握りしても、無意識に親指の付け根でボトルを押して使うことが多くなりました。
ボトルがかなり外側にある状態でセットされてるので、こんな使い方も出来てしまいます。
ちなみに裏返して持つと人差し指ファイヤの中指スコンク。なかなか慣れると使いやすい。







ボトルの裏のLED


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BF用のボトルがLEDで照らされる設定が可能なのですが、eGo AIO(Joyetech)でもそうでしたけど、あくまでオマケ機能だと思っていました。
ですがこれ、暗い屋外ではリキッド残量の影が出来るので、なかなかどうして便利な機能。
まあ普段は確かに必要ありませんけれどw






デザイン面での個人的考察



Picoなんて初代の時点で〇〇〇じゃないか。
というのは置いておいて、心をフラットにしてこのPico squeeze2を見てみました。
他メーカーの21700対応テクニカルスコンカーがメカスコやプラスコをベースにした、要するにあまり違和感はないけれど新鮮さに欠けるデザインでまとめてきたのに比べ、このPico squeeze2は金属主体のボディ素材に攻めたデザインで登場してきました。
ここはすごく評価してあげたいと思っています。



さらに上部から見るとPicoならでは楕円形状。エルゴノミックです。
いかにも「箱」で角があるモデルと異なり、持った際のフィット感が全然違います。


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バッテリー収納部の処理はPico伝統の「天面に蓋だけ飛び出す式」を採用していますが、これは本体の高さを飛び出した蓋の分だけ下げる為の処理です。つまり、アトマイザーの取り付け位置を、その分だけ下げることが出来ます。このセミステルス形状こそPicoの外見上の最大の特徴なわけですが、それを考えるとPico squeeze2は世界で初(たぶん)のセミステルスタイプ21700対応テクニカルスコンカーである訳です。
需要はさておき、こうした攻めの姿勢は誰かが評価してあげないと可哀そうです。



重いのは金属製の本体素材が影響していますが、21700対応の金属ボディのテクスコって他に比較対象って何でしょう?重いって何に比べて?そう考えると重さについての不満は完全にナンセンス。
大きさも21700テクスコの中だけで比べれば決して大き過ぎはしません。いや、むしろ小さい方です。



renault4cv



ある時、アタクシこのPico squeeze2をぼんやり眺めていたのですが、だんだんとこのデザインが、古いルノーと同じような雰囲気を醸し出している気がしました。
そうなるとアルマイトではなく黒いベタ塗りのブラックも、良い演出になっています。


『クラシックカメラ然とした初代Picoとそのシリーズ』
『クラシックカー然としたPico squeeze2』


両者が似ていないのは当たり前なのかもしれませんが、その核となるものは非常に近いのかもしれません。


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今のアタクシはこれ、嫌いじゃないです。





少々気になる部分(MOD本体関係ない)


この製品はキット、もしくはMOD単体購入の場合でも、21700バッテリーが付属してくることが多いのではないかと思います。大容量バッテリーで18650と比べると長寿命ハイパワー、なのは分かるのですけれど・・


何となく数値と実際に使用した時の感覚にギャップがあり過ぎるような気がします。あくまで「気がする」というだけですが。






葛藤の果てに



紆余曲折ありましたが、結局今は外出時にテクスコを持ち出す場合、このPico squeeze2以外は使っていません。
ここまで購入当初の悪印象が好印象へと変わるというケースは個人的には異例です。


これを言ってしまうと元も子もないのですが、結局のところ


iStick Pico 21700と同じ感覚で使えるテクスコ


であって、それ以上でも以下でもない。
ということなんですよね。
素直に考えれば。






おすすめ可能かどうか



初めてスコンカーを買う、という方には特におすすめしたい機種です。
Pico系列の操作に慣れた方は、問題なく使いこなせる機種だと思います。
メカスコは持っているけどテクスコは初めてという方も、同様の理由でオススメできます。
軽量コンパクトなスコンカー(テクニカル)をお探しの方は18650にのみ対応した機種をお選び頂いた方が良いと思います。





まとめ


Pico squeeze2に関して他の方のレビューは読んでいないので分かりませんが、恐らくアタクシの購入当初の感想とそれほど乖離していない内容なのではないかと思います。
名前が名前だけに「Picoらしさ」を求めてしまうので、どうしても



(*゚∀゚)「ぜんっぜん違うじゃねえかwww」



となると思います。
そりゃそうですよ。


自分の場合は使っているうちにそのあたりの感情が「フラット」になっていって



(*゚∀゚)「もう別の機種(Picoという感覚を捨てて)だと思って使おう」



という段階から再び戻って来ました。
再評価してみた結果は、やはりこのMODはPico以外の何物でもありませんでした。



(*・ω・)「おまえ本当にPico大好きなんだな・・」



21700対応セミーステルステクスコという新境地を拓いたPico squeeze2!
Picoは今でも我々をVAPEの楽しい世界へと牽引し続けます!



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EleafのBF対応テクニカルMOD、Pico squeeze 2のインプレッションでした。