いきなりですが呪いって存在するんですよ。



( ・-・)「夏と言えば怪奇・心霊特集だったのに、最近全然見ないなあ‥」



と事あるごとに言っていますが、アタクシと同じく寂しさや物足りなさを感じている方は一定数居るようです。こうした恐怖系がテレビから消えた理由のひとつとされる話を聞いて、アタクシ愕然としました。



( ・`д・´)「番組を見たうちの子が泣き止まないじゃない!お詫びしなさいよ!」



といった感じのクレームが多くなったからだそうです。放送しなくなった真の理由がそれなのかは置いておいて、少なからず類似のクレームは本当にあるのだそうですから困ったものです。


そういえば近年○○洋楽劇場みたいな番組も、ホラー映画を流していた記憶がありません。



(  ̄ー ̄)「エクソシストやオーメン、13日の金曜日もテレビじゃもう観れないのかぁ」



海外作品だけでなく、邦画もホラー系はやりませんね。ぶっちゃけ邦画ホラーの面白いやつは、怪奇・心霊特集の倍増しで怖いので、クレーム対応で担当者はパンクすると思います。


ゲリラ企画でも無いのだし、子供に見せない手段はいくらでもあるのですけどね。子供も自分で観たくて観た可能性も高いし‥‥なんて言葉を選んでも仕方ないですね。


(* ̄∇ ̄)「しょーもないクレームでアタクシ達の楽しみ奪いやがって祟るぞ呪うぞ!!


そのうち「ふるポテ」振る音がうるさいからメニューから外しましたとかありそうで怖いです。
実害がある分よほど怖いです。





子供は何故怖い番組を観たのか?



話は戻りますが、うちの娘がしょっちゅうiPadで怖い動画を眺めています。たまに



((( ;゚Д゚)))「ううっううぇぇいっ!」



という変な悲鳴をあげながら観ています。
実は娘は幽霊話が苦手で、夜に夢でうなされたりもします。そんな怖がりの人間が


・観たら呪われる!偶然カメラに収めた恐怖映像
・絶対に1人で観ないで下さい【恐怖映像10選】
・心臓の弱い方は閲覧注意:身の毛もよだつ心霊映像


みたいなタイトルばかり選んで観ています。
さすが我が娘。
将来ろくな大人にならない気がします。


何故こんなことになるのか?



( ≧∀≦)「親子揃ってバカだからです」



惜しい。半分正解。





カリギュラ効果


人間には何かを禁止または制限されると、逆にやりたくなる心理が働きます。
これをカリギュラ効果と呼びます。



(*´∀`*)「ゲームは1日一時間までよー」
(* ゚∀゚)ノシ「はーい(ちょっとオーバーしてみたい)」


誰もが子供の頃に経験していると思いますが、要するにコレ。
映像に見てはいけないとか表記されていると、怖いのは分かっているのに、観ずにはいられない。
その後どうなるか分かっているのに逆らえない。
なんと恐ろしい。


※押すなよ押すなよ効果とも言ってよいかと。


恐らくは怪奇・心霊特集にクレームを入れた家庭の子供も、このカリギュラ効果で画面から目が離せなくなったのかもしれません。





そういえば


呪い


というものは、掛けた相手に対し「呪ったこと」を悟られずに、本人が望まない行動を起こさせたり、状況に追い込むことを差します。



((( ;゚Д゚)))「ま、まさか!夜トイレに行けない呪いが!」



このように考えると観たら呪われる系映像はあながち嘘じゃないのかもしれませんね。







注意:呪いの定義については様々です。ここではアタクシの個人的な解釈に基づき記事としておりますのでご了承ください。