値上げ秒読みとなった紙巻きタバコと加熱式タバコのカートリッジ。
行き先はともかく紙巻きタバコからの移行者は確実に増える
値上げ後の価格は、アタクシが紙巻きタバコを初めて吸った時のほぼ倍。
1000円札で4個買えた時代があったことすら忘れそうです。
飯島勲氏のような超級に気合の入ったスモーカーでもない限り「禁煙」の二文字が頭をよぎってもおかしくありません。
とは言え買えない値段ではないのが嫌らしいところ。
しかもこれまでも値上げは段階的にありました。
現在に至るまで「喫煙者」であり続けているということは、言ってしまえば価格に関係なくタバコを吸い続けていくという証でもあります。
そんな方々が取る行動として可能性が最も高いのは、今まで通り普通のタバコを吸いつつも、本数を減らす所謂「減煙」なのではないかと思います。
ここでポイントとなるのが、現在紙巻きタバコのみを吸っている方の多くが一度はIQOSやPloomTechなどを吸ったことがあり、VAPEについても存在は知っている場合が多いということ。
そしてさらに言えば、これらは紙巻きタバコの代用にはならないと判断しているということです。
安くて使いやすい機種が充実してきたヴェポライザーの世界
VAPE業界はこぞって電子タバコ(VAPE)を普及させるチャンスだ、と言っているようですがどう思いますか?
行き先はともかく紙巻きタバコからの移行者は確実に増える
値上げ後の価格は、アタクシが紙巻きタバコを初めて吸った時のほぼ倍。
1000円札で4個買えた時代があったことすら忘れそうです。
飯島勲氏のような超級に気合の入ったスモーカーでもない限り「禁煙」の二文字が頭をよぎってもおかしくありません。
とは言え買えない値段ではないのが嫌らしいところ。
しかもこれまでも値上げは段階的にありました。
現在に至るまで「喫煙者」であり続けているということは、言ってしまえば価格に関係なくタバコを吸い続けていくという証でもあります。
そんな方々が取る行動として可能性が最も高いのは、今まで通り普通のタバコを吸いつつも、本数を減らす所謂「減煙」なのではないかと思います。
ここでポイントとなるのが、現在紙巻きタバコのみを吸っている方の多くが一度はIQOSやPloomTechなどを吸ったことがあり、VAPEについても存在は知っている場合が多いということ。
そしてさらに言えば、これらは紙巻きタバコの代用にはならないと判断しているということです。
※というより加熱式タバコについて言えば、ヒートスティックなども値上げしますから吸い続けること前提ならば経済的には何のメリットも無いですね。
移行や併用を考える際にまず行うであろう行為がネットでの検索でしょう。
移行や併用を考える際にまず行うであろう行為がネットでの検索でしょう。
仮にVAPEという選択肢を検討していたとしても、調べればすぐに国内で販売されるリキッドにはニコチンが含まれていないこと。個人輸入の際にはカード決済が必須なことなどは分かります。
さらにはVAPEコミュニティなる面倒くさそうなモノの存在も程なく判明します。
一昔前ならいざ知らず、紙巻きタバコオンリー派が真っ先に選択肢として考えるのはVAPEよりむしろヴェポライザーなのではないかと思います。
安くて使いやすい機種が充実してきたヴェポライザーの世界
少し前にやや流行りを見せたHerbstick ecoは、ヴェポライザーとはどんなものか?というユーザーへの業界からの挨拶みたいなものだったと思います。
メーカーのCigGoはVAPE用MODも作っているところ(吸えばレベルが上がるアレ)です。他にも本業がどちらか分からないメーカーもあります。
近年のVAPE MODの進化は目を見張るものがありますが、メーカーが共通している以上、ヴェポライザーも共に進化していると考えるのが自然です。
実際一万円以下の価格帯でのヴェポライザーの進化は目立ってきました。
ヴェポライザーについてはVAPEを吸う方の中にも手を出している人が居ます。実はアタクシも使っています。
VAPEとの比較を簡単にまとめてみました。
①基本的にはAIO
VAPEのようにアトマイザーとバッテリー部を分割出来るような構造ではありません。バッテリーについては18650使用のものや内蔵式のものがあり、この点はVAPEと似ています。
②漏れない
リキッドの代わりにタバコ葉を熱しますから当然ながらVAPEでは嫌われものの「リキッド漏れ」は皆無です。ただしタバコ葉は漏れない代わりにこぼれたり散らかったり飛んでいったりします。
③タバコ葉はタバコ屋で買える
タバコの葉はタバコ専門店などで販売されており、なんなら市販の紙巻きタバコをばらして入れても吸えます。当然ニコチンも含まれています。
ヴェポライザーのチャンバー(加熱室)容量にもよりますが、紙巻き一本で3~4回吸える場合もあります。
④回数はそんなに吸えない
一回吸う毎のバッテリー消費はVAPEよりかなり多いです。特に最初に行うプリヒートのような準備加熱で電力を余分に消費します。
チェーンも可能ではありますが、バッテリーに負担が掛かることや、熱くて吸えない、または味が薄くなる(タバコ葉の交換が必要)などの理由であまり向いていません。
⑤掃除がたいへん
IQOSのブレード付近の掃除をしたことがある方は思い出して下さい。あれのさらに面倒くさいバージョンだと思って下さい。
機材だけでなく部屋もタバコ葉で汚れますから掃除嫌いの方はそもそもヴェポライザーに向いてないかもしれません。
⑥ゴミが出る
VAPEと大きく違うところです。
吸う度にタバコ葉のゴミが出ます。なのでこれらを捨てる入れ物(ゴミ箱に相当)が必要です。
大きな携帯灰皿でも良い気がします。
⑦煙は少ない
タバコ葉にはVGは含まれておらず、しかも葉を燃焼させている訳ではありませんから、VAPEと比較すれば煙の量はかなり少なめです。吸い方にもよると思いますが、イメージとしてはIQOS並みです。
あくまでも予想ですが
紙巻きタバコから移行する方は恐らく市販の紙巻きタバコを使用することを考えると思います。
使い方がやや面倒ではありますが、初期投資の後は確実に減煙に繋がるイメージ。
実はヴェポライザーに使用するタバコ葉も今回値上がりするようですが、紙巻きタバコオンリーを吸い続けることと比較すれば格段に経済的です。
アタクシは今回のタバコ値上げに伴い、ヴェポライザーユーザーが格段に増えると予想しています。
ここはVAPEbookmarkというブログですからヴェポライザーに関する記事をこれ以降書くつもりは今のところありませんし、アタクシは総合的に見てVAPEの方が好きなのですが
( ・∀・)ノ「これでVAPE用品が売れるぞー」
と楽観的に考えている方はもっと気合いを入れないと脇からお客さんをかっさらわれるかもしれませんよ!
コメント
コメント一覧
ヴェポライザー…流行りそうですよね。
なんたって、今までのタバコを1/4にカットすれば、お値段も1/4にカットですからね…(ΦωΦ)
ついでにお小遣いも4分の1にされたりしますw
いや、それだけは死守せねばならない!