VAPE愛好家の悪いクセで、たまに「いつもと違うことをやりたくなる」というのがあると思います(あるでしょ)。
今回は


「1本の繋がったワイヤーの中にコイルを2つ作るビルド」


というテーマです。



※今回はいつもと少し構成を変えてやっていきます。






何でもやってみるもんだね



この前はデュアル前提のデッキに対してシングルコイルでビルドするというのをやりましたが、あれ、アトマイザーによっては凄くハマるので結構多用するようになりました。


デュアル用デッキを変速シングルビルド


ビルド自慢の方々はこの逆のパターンで、シングルコイル用のデッキでデュアルでビルドしたりしますね。
ただし、そもそもデュアル用のデッキで組めばいいし、デッキの形状も想定外で組んでいるのであんまり美味しく感じないんですよね・・あんまり意義を感じないかも。


個人的にアタクシはやらないかな。




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(; ̄Д ̄)「やってんじゃねえか・・」



今回はこの画像のようにデュアルコイルを強引にシングル用デッキで組むということでは無くシングルコイルを2つのコイルに分割させてシングル用デッキに収める、というのをやってみました。






1本のワイヤーで2個のコイルを作ろう



(((( ;゚д゚)))「何言ってんだコイツ・・」



では図で説明していきます。




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用意したのはいつもお馴染みのSS316の24G。長さは12cm。






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普通に巻いていきますと、約9巻きで0.4ohmとなる計算です。内径は2.5mm。
このコイルの真ん中に隙間に板状の何かを差し込んで、ぐいっと拡げていくと・・





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コイルを割って2個のコイルにしたのがこれです。
見た目はデュアルコイルですが、実は1個のコイルだったわけです。
抵抗値に変化はありません。
繋がっているので普通のデュアルコイルのような赤熱化に時間差は生まれません。楽。



このまま普通にデッキに設置してしまうと、コットンを1本しか通せません。
なので2つのコイルにそれぞれジグを差し込み段違いにします。




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こうしてやると、デッキに設置した際にコットンが2本使用できます。
だんだんと馬鹿っぽくなってまいりました。






では作成したコイルを実際にデッキに固定してみます。
使用したのはwotofoのSerpent RDTAです。


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ボトムエアフローですので、こんな状態でもコイルにエアはしっかりと当たります。
アトマイザーにより設置場所の調整は必要だと思いますが、だいたいこんな感じ。
一言で言えば「コットンぎっしり」なイメージです。


元々のコイルの長さが半分になり数が2つになった・・変則的なデュアルコイルビルドです。









実際に吸ってみるとどんな感じなの?



何と表現したら良いんでしょうかねwww
今上手な表現を探しています。



(*゚∀゚)「ちゃんとやれ」


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コットンが2本になったのでリキッドの消費が増える・・訳でもありません。
ただデッキを占めるコットンの量が多いので隙間が無くなった分、やや味は濃縮されている・・んでしょうけどそこまで変わらないです。
うーん、味の感じ方は正直なところそんなに変わらないんです。



(*゚∀゚)「そんな訳ないだろちゃんとやれ」



いや、変わってはいる筈だけどアタクシの舌や鼻では体感できないのでしょう。
ただし、味の変化は良く分からないアタクシではありますが、ミストの出方が違うことはさっきから気付いています。








単気筒エンジンか2気筒エンジンか



250ccのエンジンで言えば頭の数字(250cc)が排気量を表します。
単気筒エンジンはシリンダーが1個。2気筒ならシリンダーが2個です。
単気筒ならば1個のシリンダーで250ccの容量があり、2気筒ならば容量125ccのシリンダーが2個あり、合計で250ccとなっています。


・単気筒:大きな爆発1回でエンジンシャフトを回す
・2気筒:小さな爆発2回でエンジンシャフトを回す


これが今回のビルドにおけるミストの出方を説明するのに一番近い例えなのかもしれません。


コイル1個で組んだ時はフオッと膨らむようにミストが出るのに対し、2個の場合はフワフワフワッと均一化されたミストが出てくるような感じです。でも、どちらも出るミストの量は特に変わらないのかも(気持ち多いかな)。
さっきも書きましたが味は・・やっぱり同じに感じます。








まとめ



何とも煮え切らない結果ですが、ビルドに変化を付けるという意味では面白いと思います。
コットン量が倍になるので、経済的にはメリットは無いのですが、リキッド供給力はかなり上がりますね(コイルの消費に対して過剰)。猛烈にチェーンする方なんかは、ドライヒットの危険性は下がるのではないでしょうか。


こうしたちょっと変わったビルドをする意義というのは、VAPEに直接影響がある部分では少なくて、むしろ頭の体操のようなものなのではないでしょうか。