Galaxies MTL RDTAがやっぱりちょっと漏れてくるので自作パッキン噛ませて使ってます。


インプレッション


ごめんよ、やっぱり少し漏れるよ。







VAPE趣味の人々はメーカーに甘いのか


MODやアトマイザー。
何かしらの欠陥を抱える製品のなんと多いことよw


という話をこの前知り合いの方としておりました。
完璧な物などこの世に無いとは思いますが、VAPE関連商品については、特にそれが目立ちます。


やや高価な機種でも



( ・ω・)「見た目は素晴らしいけど、こことソコはクソだな」



なんてのはザラ。
ハイエンドなんてハンドメイドだから個体差も凄い。


でもそんな部分も面白い、とか、そこも含めて好き、とか、果ては『買ったら使う前にチェックして、不具合があったら自分で直す』なんてことを言い出す人も居ます。



(* ̄∇ ̄)「それはメーカーの仕事じゃw」



仮にこの製品が日本の有名家電メーカーの発売したものなら、苦情の嵐、いやリコールものです。
ただしVAPE だということだけで



( ・∇・)「仕方ないね」



ユーザーが優し過ぎるw
いやむしろこの優しさがメーカーをダメにするのかもしれません。








品質を上げるにはどうしたら良いのか?



品質の良し悪しというのは


『価格に比して求められる性能や精度の基準を満たしているかどうか』


で判断します。
全く同じ製品を2社が発表した場合、価格が安い方が品質面では上です。


ただ工場に視点を移して見てみると、工業的に品質が高いとは


『性能や精度の基準を満たした完成品をばらつき無く作れる』


ということになります。
ばらつきとは不良品の率。
最終段階の検品で不良品を弾けば不良率はゼロに近付きますが、弾いた不良品が山のようになれば、再度作らねばなりません。
人件費や材料はタダではないので、どこかで回収しなければなりません。


こんな工場を抱えるメーカーの製品は、他社の全く同じ製品よりも高価になります。
工場の質が悪いと価格は上がるのです。


ここでポイントとなるのが『検品時の判断基準』です。特にVAPE関連商品はこの基準自体が曖昧かつ低い傾向にあります。
その理由は


『ユーザーがメーカーに甘い(優しい)こと』


なのではないでしょうか。
いくら現場で他の製品より質が低いものが見つかっても責任者が



(  ̄ー ̄)ノ「この程度は不良とは呼ばん。構わないから出荷じゃ」



となれば工場とメーカーのレベルは上がりません。
ユーザーの優しさがぬるま湯となり業界の質を下げている可能性は無きにしも非ずなのです。



※一般的な話になりますが、完成品の質を上げる為には『大量生産』が有効と言われます。
沢山作ると何故質が上がるかと言えば、そもそも大量に作るためにはその為の設備(機械)が必要になります。ぶっちゃけ今の機械は凄いです。導入にお金が掛かっても工作精度や速度は人力とは隔絶の差があります。
そして機械が入るということは、芋づる式に工場の仕組みが変わっていくということ。
大量に作れば大量に検品し、大量に保管し大量に出荷する。こうしたシステムが全体のレベルの向上に大きな影響を与えます。
不良品が出ないということは時間と資材のロスが無くなりきっちり利益確保出来るということ。当然それは最終的に販売価格に反映し、メーカーの競争力を上げる結果になるのです。











まとめ



何となくメーカーに厳しいことを言っているように聞こえるかもしれませんが、ユーザーや小売店はある程度意見(文句ではない)を言わないと、どんどん業界が悪くなっていくと思います。



(  ̄っ ̄)「ここ、ガタガタじゃないか!」
(*゚∀゚)「お客さん、VAPEなんてそういうものですよ(ニコニコ」
(  ̄っ ̄)「そういやそうだね」



そろそろこれじゃいけないだろ・・
という意味です。


ただ、これは日本においては物凄く特殊な例だと思っています。
2000円で買った製品に10000円相当のクオリティを求めたり、不良品に対する過度の保証を求めたり、牛丼屋でレストラン並みの接客を求めたり、そんな人がとにかく多いのが日本。



ヽ(#`Д´)ノ「どうしてくれんのよーっ!」
(゚Д゚≡゚Д゚)!!!「金を返せば済む問題かーっ!」



こういうヒトが少ないということは、それはそれでとても良いことなのかもしれません。