12月というのはライブやコンサートの多い月のように感じます。
フェスやイベントなどはそれこそ一年を通じて行われていますが、その締め括りを12月にもってきて『クリスマス〇〇』『カウントダウン』として大々的に開催するのは、とても盛り上がる演出だと思います。


今に始まった話ではありませんが、そうしたライブやコンサートに行ってきた方から


ルール違反やマナー違反の観客が近くに居て不快だった


という声を何件か聞きました。


ルール違反というのは録音、録画、写真撮影などの禁止されている行為のこと。
マナー違反というのは座席に土足で立つ行為や、周囲に迷惑を掛けるような行為全般のこと。


せっかくの楽しい筈の思い出が、こうした違反者のせいで汚された、というのは気の毒なことだと思います。
ルールやマナーを平気で破る人というのは、他人から注意されても行動を改めないばかりか、注意をした人を敵視して攻撃する場合が多いので、普通の人は見て見ぬふりをすることがほとんどです。
基本的にその場を離れられない会場では、そうして我慢してやり過ごすしかないのです。狂ったような嫌がらせをされる可能性もありますからね、まずは自衛を考えるのが当然でしょう。



ただ、そうしたケースが多いと



(*・ω・)「ちゃんとルールとマナーを守っているのが、まるで損しているみたいに思える」
(。・ω・)「ヤツらがやったもの勝ちみたいに思っていると想像すると怒りがおさまらない」



と普通のお客さんの不満は爆発寸前です。



(*・ω・)「今まで我慢してましたけど、ルールとマナーを守らない人達の実質お咎め無しはどうしても納得いきません!ヤツらに天罰は下るのですか?いや天罰を下してください!!」



わかりました。
違反者が得をする社会は誰も望まない筈です。
こちらから側になるべく危険が及ぶことなく、天罰を下す方法を考えてみましょう。











ライブやコンサートでのルール&マナー違反者に天罰を



まず違反者を見付けた時にしなければならないことは


証拠を確保


することです。
もちろんこちらも人間ですので誤解もあります。
推測だけで罰することは絶対に出来ません。
だからこそ動かぬ証拠が必要です。
違反行為そのものと、相手が特定できるものがあれば良いです。


ここが一番大変かもしれません。


ですが誤解したまま突っ走り、相手が無実だった場合、あなたは償いをしなければならないのです。
可能であれば自分一人よりも複数人で証拠を押さえる努力をしましょう。








証拠は確保した!



実はアーティストやタレントの所属する事務所には、こうした違反者に対するペナルティを既に考えているところもあります。
ライブやコンサートで『座席の指定』があるものについては、会場と日付、チケット購入者の情報が紐づいて管理されていることがあり、証拠がきちんと揃っているならば人物を特定して然るべき措置が行われることがあります。


こうした情報はチェックしておきましょう。







①違反者の行為と、証拠を押さえた事実をSNSなどで公表した後に事務所へ通報



注意:この時に証拠自体を公開する必要はありません。SNSのアカウントは使い捨てとなりますので今回の為にひとつ取得しましょう。


基本的にはほとんどのファンは『良識のある普通の人』です。
そうした人に、こんなことがあった、と訴え共感を得ます。


「それは酷い」
「許せない」
「晒せ」


いろいろな声が届くでしょう。
そして、これらの事実をタレントやアーティストの所属する事務所に連絡し、どういった対策を講じるのか聞いてみる、といったニュアンスで載せるのです。


そして実際に証拠を添えて連絡します。


回答があれば、その内容をSNSで『続報』と称して載せます。
回答内容に「公表するな」とあれば、問題の無い範囲(ちゃんと返事はあった、など)で載せます。


解答無しの場合はそのことを大々的に載せます。


「回答無しってふざけてる!」
「RTします」
「私も連絡してみる」


事を大きくしていきます。
個人的な出来事では無く、ファン全体に関わる大事な案件にまで膨らませるのです。


そうしていくと


だいたい正式に回答が来ます。


その内容が違反者に対しての然るべき対応(天罰)と感じられるものであれば、載せられる範囲内でSNSに報告を入れましょう。
共感してくれた人や応援してくれた人への当然の報告です。
そして、一連の履歴は『違反者をこれ以上出さないようにする為の警告』としてネット上に残っていくことでしょう。


最後にこのアカウントの更新を停止します。
追加で書き込んでいくと、恐らく違反者達が味方のフリをして近づいてきますので、それらから身を守る為です。一切覗いてもいけません。完全に封印です。







②違反者を許さないという有志の方々へ委ねる



探すと見つかると思います。
やや危ない雰囲気はありますが、毒をもって毒を制す、という感じです。


自分は怖くて何も出来ない、でも凄く悲しいの。


こうして素直に自分の意見と情報(証拠)を提供しましょう。
もちろん連絡に使うアカウントは、いつでも消去可能なものを新規に用意して下さい。
その後違反者がどういうことになるのかは未知数です。


貴方自身は全く手を汚さないのです。
結果にどうこう言える筋合いではありません。






③公演終了後に尾行し、自宅を特定する



全体に相手に気付かれないように細心の注意を払いましょう。
見付かってしまうということは、相手に不安を与える行為となって、軽犯罪法違反となる場合もあります。


ホテルに宿泊していた場合には、チェックアウト後に見失わないように努力しましょう。
遠方まで行く場合もあります。
相手が高速バスや有料特急などで移動する場合はかなり追跡は難しくはなります。


自宅を特定したら、名前や住所を控えておきます。
後日手紙を送る為です。
とりあえず当日は適当なメモやノートなどに


『盗撮女』とか『録音野郎』


などのそれらしいワードを簡潔に書いて封筒に入れて、相手の名前だけ書いてポストに入れましょう。
メモやノートには指紋などが付かないように手袋をしておくように。
下の名前が特定出来ない時は、苗字だけでも構いません。
家族や同居者が居ても、違反者がそれを目にすれば自分宛だと分かるのですから。


切手や消印の無い手紙で、当人しか知らない内容が書かれた文書を見た違反者は、恐らく天罰にも匹敵する不安で悶えることでしょう。


一週間くらいしたら『二度としないなら許してやる』という内容で手紙を送っておきます(手袋必須、投函は自宅から離れた場所で)。
くれぐれも違反者の自宅には二度と近付いてはいけません。
カメラやセンサーなどが設置されている可能性が高いからです。
不要なものを購入したという点でも充分に天罰は効果発揮されていると思います。





いかがでしたでしょうか?
天罰感はありましたか?



(((( ;゚д゚)))「・・・・・・・・」



あれ?










まとめ



この記事の意図するものは、違反者に対して加虐意識を満足させる手助けではありません。



(*・ω・)「ちゃんとルールとマナーを守っているのが、まるで損しているみたいに思える」



と考えた結果、普通の人が違反者になってしまうことを踏みとどまらせる為のものです。



実際に①~③まで載せてありますが、読んでどんな気持ちですか?
そもそも違反者に注意も勧告も意味はありません。
天罰を与えても無意味。
①~③の行為はただのうっぷん晴らしでしかありません。
①はともかく②と③は病気です。
やっちゃだめ


今後も違反者は減りません。
人間として終わっているのですから。


人は何か行動をする時に、第三者の目を意識しなければなりません。
この姿を恋人や配偶者、子供や友人が見たらどう思うだろうか?
そう考えて、醜くない、恥ずかしくないと思える行動をとっていくようにすれば自然とルールやマナーは守れていけます



ただ、それは違反者に無関心、ということではないと思います。


現状を改善するには「これ以上違反者を増やさないこと」が大事なのです。


ルールやマナーを守らないと、こういうことになるかもしれない、と考えることで揺れる心を律するのが大切なのだと思います。