今回は我等が千葉県の擁する巨大テーマパーク『東京ディズニーリゾート』の話です。


と、言ってはみましたが県民にとってあの場所は



(*゚∀゚)「一応千葉県なんだけど、いまいち実感が薄いんだよなー」



という場所。
千葉県の最西の先端にあるTDRは、県民にとっては『千葉県内に存在する別の国』のような扱いです。バチカンみたいな感覚でしょうか。


そんな東京ディズニーランド&ディズニーシーですが、誰が最初に言いだしたのかは不明ですが一般的に


・ディズニーランドは子供向き
・ディズニーシーは大人向き


などと言われております。
パーク内での飲酒(指定場所のみ)が認められているのはディズニーシーだけですので、そうした見方が生まれたのかもしれませんが、それ以外に子供向きだとか大人向きだというものは明確には存在していません


実は現在、ディズニーランドとディズニーシーの違いについて的確に説明をしている文章がほとんど存在していないようです。


ということで今回は千葉県に住んで約40年、キャスト経験もあるアタクシが両者の違いについてやや上から目線でお話をさせて頂きます。



注意:もちろん公式ではありません。あくまで私的な見解となります。このブログそのものがいいかげんなものですので、記事に対するご意見やご指摘、反論につきましては全て無視させていただく所存です。











ディズニーランドとディズニーシー



分かりやすくざっくりと2つのパークの見た目の特徴をご説明します。


ディズニーランドは入り口を入ると昔のアメリカ風のショッピングモール(ワールドバザール)があります。それを抜けると大きな広場があり真ん中にお城が建っています、そこを中心に放射状にアトラクションのあるエリアへと繋がります。
エリアは大きく5つ(クリッターカントリーは個人的にはアドベンチャーランドのおまけ)。


・ジャングルとか海賊の居るアドベンチャーランド。
・西部開拓時代の蒸気船やトロッコ列車の爆走するウェスタンランド。
・おとぎの国のようなファンタジーランド。
・おもちゃの町のようなトゥーンタウン。
・未来や宇宙を感じるトゥモローランド。



対して


ディズニーシーは入口を入ると大きなモニュメントがある小さな広場。
そこから市場のような建物のやや薄暗いトンネル状通路を抜けるといきなり視界が開け港町と海が目の前に。
アトラクションのあるエリアはその海を囲うように円周状に配置されています。


・パーク玄関に位置する南欧風港町メディテレーニアンハーバー。
・ネモ船長の潜水艦基地ミステリアスアイランド。
・ノスタルジックな魚港アメリカンウォーターフロント。
・海の神秘に挑む海洋研究所ポートディスカバリー。
・謎の遺跡のあるロストリバーデルタ。
・中東の美しい海沿いの都アラビアンコースト。
・人魚の住むマーメイドラグーン。



( ・∀・)「ランドの中心はお城で、シーの中心は海なんだね」



ランドはど真ん中を突っ切れば、目的地まで最短距離で行けますが、シーの場合は海や水路、河の存在があるので、ランドのようにはいきません。


歩き方としては


・アトラクションを目指し、そのエリアの雰囲気も楽しむランド
・パーク内を散策しながら移り変わるエリアごとの雰囲気を味わいつつアトラクションを目指すシー


という感じになります。


どちらも楽しいと思いますが、ランドとシーには決定的とも言える違いがあります。


ランドが基本的には現代に存在しないものを現実世界に再現しようとしているのに対して、シーは現代に存在するものや存在するかもしれないという可能性のあるものを再現しているという点です。


もちろん例外はあります。


が、シーのシンボルとなる南欧風の港町メディテレーニアンハーバーは、いかにもモデルとなった町が実在しそうです。
ランドのシンボルであるシンデレラ城はおとぎ話の象徴です。
シーにおいてファンタジー色があるのはミステリアスアイランドとマーメイドラグーンですが、ミステリアスアイランドは実在しない、とは言い切れないような雰囲気を醸し出しています。
マーメイドラグーンに関しては、唯一完全な空想世界ですが、エリアを地下に設けることで雰囲気を完全に周囲と分離させています。


ランドの方に目を移せばその違いは歴然。
おとぎ話の世界。
おもちゃの町。
未来や宇宙。
タイムマシンが無いと行けない開拓時代の西部。
ジャングルについては実在こそしますが、現代人から見れば全くの非現実の世界です。









ランドとシーの違いとは



つまり


ディズニーランドは物語や想像の世界の中に入り込んで楽しむテーマパーク。
ディズニーシーは現実の世界の不思議やif(もしも)を楽しむテーマパーク。


と言ってよいのではないかと思います。



( ・∀・)「じゃあ何故例外的なアトラクションがあるの?」



コンセプトを固定し過ぎると自由度が無くなる、という側面もあるのかもしれませんが、アタクシ個人的に思うのは‥‥


・嘘の中に本当のことを混ぜる
・フィクションの一部に実在の名称や場所を登場させる


このような手法は物語や会話を面白くする言わば『演出』として有効な技術。
効果的に『異質』なものを挿入することで、全体のコンセプトをより際立たせているのだと思います。








まとめ



どちらのパークも魅力的ですので、どちらが良いとか優れている、といった議論は無意味です。


ディズニーランドとディズニーシーの両方に共通して言えることがあります。


それは、自らディズニーの魔法に掛かって、夢を見ることを楽しめる方ならば、大人だろうが子供だろうが関係無しに素敵な時間を過ごせる場所だということ。


春休み、卒業シーズンまでは比較的混まない時期ですのでオススメですよ。