2月に入り、朝昼夜の寒暖差が急に出て来た気がします。
昼間は室温と外気の差があまりない時間もありますが、夜になって急に冷え込む日もあります。
暖房を使うタイミング、換気なども含めて、室内の温度管理もきちんと行っていきましょう。



温度管理(TC)と言えばVAPEを奥深いものにしているのと同時にややこしくしている張本人。
基本知識としてVAPEの温度管理では


『コイルの上限温度を設定して、コットンを焦がさないようにする機能』
『ファイヤボタンを押す間、取り込むエアの量や勢いに関係無くコイル温度を一定にしてくれる機能』


この2つの機能が主となっています。









RDAで温度管理を使う



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昨年の流れとしてメカスコからテクスコへというものがありました。
主要なVAPEメーカーが基板を搭載した安価なBF対応テクニカルMOD(所謂テクスコ)を大々的に市場に投入したことで、メカニカルMODに不安を覚えるユーザーや、初心者も比較的気軽にスコンカーを所有出来るようになったのです。


こういう裾野が広がるような流れが機材ベースで起こって来るのがVAPEの面白いところでもありますね。


さて


スコンカー=メカニカルMODというのが一般的だった時代から、大きく状況は変化しました。
テクスコというからには基板搭載。そして平成も終わろうという今、その性能は昔とは比べ物にならない程上がっています。


・出力調整可能なワッテージモード
・疑似メカニカルのバイパスモード
・Ni、Ti、SS316の各種温度管理モード
・カーブモードやテイストモード、プリヒートなどのオプション機能


ざっとこれくらいの機能がスコンカーに搭載された訳です。



(*゚∀゚)「スコンカーに載せるのはRDAなんだし、そういうのは要らないよね」
( ̄∠  ̄ )「温度管理とかはタンクで使うもんでしょ?」



じゃあなんでテクスコ買ったのよ?



(*゚∀゚)「あ、いや、何となく・・」



温度管理に使用するワイヤーとしてはTi(チタン)やNi(ニッケル)SS316(ステンレス)が有名ですが、使いやすさや入手の簡単さを考えればSS316(ステンレス)が最も候補に挙がるものだと思います。SS316はカンタル同様にドライバーンも可能で(他の素材はムリ)、コスト面でも優れています。


RBAを使い温度管理で吸う場合には、コイルの抵抗値を低め(0.3以上0.4未満が丁度良いと思われます)にしなければいけません。そうしなければ温度変化によるコイル抵抗値の上昇が大きくなり過ぎてしまい、温度管理が効かなくなってしまいます。


低抵抗コイルで組んで煙の量や味の濃さを楽しむアトマイザーといえばもちろんRDA


おわかりですね。
RDAと温度管理は実は相性が良いのです。












相性の良い理由



RDAと温度管理の共通点が『低抵抗コイルを使う』ということでしたが、相性の良い理由は他にもあります。


デュアル以上のコイルでパワフルに炊き上げるRDAでは、ちょっとしたミスでコットンが焦げたり焼き切れることもしばしば。
VAPEにおいてはコイルの冷却は吸い込む空気による『空冷』が主です。
毎回同じ量のエアを同じ勢いで吸うというのは、至難の業だと思います。


つまり吸う度に毎回冷却の度合いが変わって来るということ。



(*゚∀゚)「だから焦げ難いコットンを使ったり、エアフローを工夫したりしてるんだね」



そうですよね。
ではそれらを踏まえて温度管理の二つの機能である


『コイルの上限温度を設定して、コットンを焦がさないようにする機能』
『ファイヤボタンを押す間、取り込むエアの量や勢いに関係無くコイル温度を一定にしてくれる機能』


というのを思い出してみてください。
これらは全てRDAを快適に吸う為に非常に理に適った機能ではないでしょうか。










簡単な温度管理モードの設定方法



MODによってボタンの操作は変わってきます。
説明書、もしくは諸先輩方のレビューなどを参考に確認していきましょう。


①モードを(使用しているワイヤー素材に合った)温度管理に合わせる


②温度管理中の出力変更(W)が設定できる場合は、普段吸っている時と同じ出力に合わせます。


③温度表示の単位を華氏℉にします。元々華氏表示ならそのままでOK。設定温度は取り込みエアの量や勢いによる冷却効果を考慮してやや高めの470℉付近にセットします。


④ドリップチップを口に咥え、息を吸い込むと同時にファイヤボタンを押して吸ってみましょう。



(*゚∀゚)「ん?」



⑤二度目からが本番です。余熱も入ったコイルでもういちど④を行います。その上でミストが熱く感じたら10℉ずつ下げてみる。ミストが少ないなと思ったら10℉ずつ上げてみる。という感じで微調整していきます。


⑥設定温度はいくら下げても400℉以下にはしません。同様にいくら上げても500℉以上にもしません。しっくりこなければ温度管理中の出力を上げ下げしてみましょう。



注意:この⑤と⑥を踏まえていろいろと弄ってみても、どうにも味が薄い、ミストが出ない、熱くて吸えない、またはコットンが焼き切れた、というケースも出てくるかもしれません。
ここで基板性能の差が出てきます。何をどうしても全然まともに吸えない、という場合はその基板の温度管理機能はオマケです。特に珍しいことではありませんので、素直にワッテージ運用に戻しましょう。











まとめ



メカスコ、テクスコ合わせていろいろと持っている方は多いですね。
アタクシも人のことは言えません。
だってさ、一時期は高嶺の花だと思っていたテクスコがですよ、一気にお手頃価格になったのですからそりゃ買いますよ。


ただやはりテクニカルMODとしての機能を活用して吸っている方は少ない印象です。
VT inboxを買ったのにPCに繋いだことが無いなんて人、たくさんいますよ(アタクシは一度はちゃんと繋いだから言いたい放題)。もったいないです。


ということでテクスコはテクスコらしく運用出来たらもっと面白くなりますよ。


・・・・って記事でした。