普通の1日を普通に過ごせる喜びを噛み締めています。



※ここから下はごく個人的な見解が含まれております。



震災を忘れてはならない。
記憶を風化させてはならない。
語り継がなくてはいけない。


人間の強さには個人差があると思っています。


目の前で近しい人が亡くなる瞬間を見た、多くの遺体を間近に見た、といった体験は、想像を絶する苦しさと悲しさを伴う記憶となる筈です。


その苦しさや悲しさをバネにして強く前を向いて生きていける人は尊敬に値すると思います。しかし多くの普通の方にとってはそんなことは無理なのです。


普通の方というのは、ゆっくりと長い時間を掛けて、少しずつその記憶を忘れる、いや思い出す頻度を減らしていくことで、ようやく前を向くことが出来るのだと思います。


震災を忘れてはならない。
記憶を風化させてはならない。
語り継がなくてはいけない。


これらは、それが出来る強い方の役目であって、誰もが背負った使命のようなものではない筈です。
そんな義務がある訳がない。


仕事が忙しくて‥
遊びに夢中で‥
嬉しいことがあって‥


‥今日が何の日が忘れていた。


震災を経験した普通の方々が、こんな風に今日を過ごせるようになれば良いと思っています。