このブログの管理人の趣味全開で書いている記事が


温度管理(TC)関連記事


です。


専用カテゴリーがあるくらいですから病的ですね。
VAPEの温度管理については以下に記事をまとめてあります。




【金属】カンタルとSS316のざっくりした違い
【TCR】TCRで温度管理の仕組みを理解したい
【温度管理】いつ使うのよ?
【要確認】紛らわしい名前
【必須か否か】温度管理モード中のワッテージ調整
【調査】温度管理専用ワイヤーで最適なのはどれ?
【上げ下げ】TCRを調整してみよう
【相性抜群】MTLアトマイザーと温度管理は仲良し
【TC】温度管理に使うコイルの抵抗値が低い理由
【リプレイモード】TC嫌いのDNAユーザー
【おすすめ】MTLアトマイザーをTCでもっと楽しもう
【リベンジ】クリアロマイザーの温度管理
【TC】RDAで温度管理は必要なのか?
【なぜだ】VAPEはどうして℉なのよ
【TCR】プリセット値を探ってみよう




(*゚∀゚)「こわいこわいこわいこわい・・」



一生懸命に書いたんだから怖いとか言うなw
これらの記事はVAPE愛好家の方々があまりに



(; ̄Д ̄)「温度管理(TC)とか使ってないし意味わからん」



とあちこちで言いまくっているので、少しでも温度管理を身近に感じられるように、割と分かりやすく、興味を感じやすく思ってもらおうと書いた記事の数々です。
これらを読んでTCモードの意味を知ったという方もいらっしゃって、もうそれはそれは嬉しく思ったりしています。





TC関連の記事を書き始めてから時間も経過したことですし、すでに温度管理モードで吸うことに慣れて来た。又は面白くなってきた、という方に向けてより病的な記事を書いてみましたのでお付き合いいただければ幸いです。













本気の温度管理:共に進もう!まだ見ぬ地平へ



とか書いてて何ですが、やってることは普段とほとんど同じです。
普段と同様にTCモードを楽しみながら、どこをどうしたらより良くなるか、粗い部分を削って精密さを追求していきましょう。





使用ワイヤーについて



普段アタクシは(何度も書いていますが)SS316ワイヤーを使ってコイルを作っています。
基本的にVAPEのRBA専用のワイヤーならば、どこのメーカーでも良いとは思います。
コイルを巻く際にヨレたり折れ曲がったりした部分を使わないのはもちろんですが、温度管理での使用を前提としている場合は、出来るだけ使用する金属の質量が多くなるように意識すると良いと思います。


例を挙げて説明すると、SS316ワイヤー(内径2.5mm)で0.4ohmのコイルを作る場合、細い26Gだと6巻きぐらいで目標抵抗値に到達しますが、太い24Gであれば9巻きくらい必要になってきます。
どちらがよりワイヤーの質量が大きいかと言えば24Gで巻いた方です。


質量が大きくなると、素材である金属(ここではSS316)のワイヤーの部分ごとのTCR値のブレが少なくなり、均一化される・・と言われています。つまり安定した温度管理に繋がるということです。


※28Gなどの細いワイヤーの場合はそのまま使うと抵抗値が高過ぎたり、そもそも基板がTCでの運用を拒否することもありますので、束ねてツイストやパラレルでコイルを作ると良いと思います。海外のVAPERの中にはSS316素材のTC安定化の為にはツイストスペースドが最良だと言う方も居ました。当然この場合、ワイヤーの質量もそれなりに大きくなっています。なるほど、インテリVAPEバカの言葉は一理ありますね。



(*゚∀゚)「なんか神経質だな」



後述しますが、ここでワイヤーの純度うんぬん言っても全体にさほど影響は与えないです。
でも、それでも一応気にしておいた方がいいです。それも後で分かります。





コイル作成について



普段通り巻けばいいんですが、SS316の性質上マイクロコイル(隣り合ったワイヤーがくっつく)化はしませんので、最初からスペースド気味に巻いていいと思います。
カンタルと違いSS316はドライバーンにより保護被膜を形成しません。
なので理想としてはデッキにコイルを設置したら必要以上に赤熱化させる必要はありません。


ホットスポットの除去をしなければならない場合や、熱の入り方に明らかにムラがある場合は別ですが、SS316はカンタルよりも熱耐久性が高い訳ではありませんので、あまり真っ赤にするのも良くないと思います。
ワイヤー素材の劣化はTCの不安定さにも繋がります。





抵抗値について



温度管理対応ワイヤーは温度が上がると抵抗値も上がるという特徴を有しています。
なのであまり高抵抗だと、450℉近辺ではとんでもない抵抗値を記録することもあります。
この値をエラーとして捉えてしまうMODが多いので、温度管理用のコイルは低抵抗にしろ!ということになるのです。
ただ、近年のVAPE用MODの制御基板はかなり頭が良くなっており、室温値0.5ohm前後でもTC運用が可能になっていたりします。
ですが基板ごとにバラツキはありますので、0.5ohm以下にしておくに越したことは無いと思っています。低すぎると別の意味で危ないのでアタクシは0.38~0.43ohm付近に収めるのがよろしいのではないでしょうか。


※SS316の24Gだと内径2.5で8巻きするとだいたいこのあたりに収まると思います。



(*゚∀゚)「巻き数が増えると何回巻いたのか分からなくなるよね」



あるあるw





MOD(基板)について



TCと言えばDNA、Dicodes、SXなどと言われますが(確かにその通りではあります)、温度管理モード中の出力(w)調整とマニュアルTCRが搭載されているものならば、ほとんど問題は無いと思います。
2019年現在、そこまで酷いものは無いのではないでしょうか。


ただし、OEM機などでは一部旧式の基板を搭載しているものがありますので、発売時期が今年だとしても例外はあるようです。





設定について



出力に関しては抵抗値に合ったものに変更するとして問題は設定温度(℉)です。


とにかく450℉の前後を探りつつ『当たりを探す』というしかないのですが、あれだけワイヤーうんぬん抵抗値うんぬんしたのに、何故こんなことになるのか?
どうしてビシッと〇〇℉だ!と言えないのか?


それはアトマイザーにも抵抗値やTCRが存在しているからです。
様々な種類のアトマイザー。その構造も電気を通すルートの長さや太さもバラバラです。
それが温度管理に少なからず影響を及ぼしています。


先程『当たりを探す』と言いましたが、通常のワッテージモードでの当たりと温度管理モードでの当たりは別のものです。


エアーの当たり具合と吸い込み具合、それがコットンの焦げを抑え込み、リキッドがいい感じに気化するポイントがワッテージモードでの当たりだとするならば、温度管理モードでの当たりは一切エアーを当てない状態で、コットンは焦げず、しかしリキッドはちゃんと味のするミストが一定量ちゃんと気化し続ける状態です。


基板によりミストの出方は様々です。
シュッ・シュッ・シュッと断続的に出るタイプや、シュウワッシュウワッと連続で出ながら量が変わるタイプなど、他にもいろいろ。ここが温度管理マニアが泣いて喜ぶ面白いところです(涙





吸い方



前項で少し書いていますが、温度管理モードで当たりを探し当てた場合、勢いよくエアーを吸い込む必要はありません
ドリチを咥えたら、ほんの少し息を吸い込んでやるだけで口の中にリキッド味のわたあめを放り込んだような濃厚なミスト・・いやもうこれは蜜と言っても良いのではないかと思います。
そんなものが飛び込んできます。


吸い込む息の体積はアトマイザー内のビルドスペースに比例して調整しましょう。
ビルドスペースが広く、デュアルコイルなんか置いていた場合には溶けた大玉キャンディが飛び込んでくる筈。このままだと甘すぎるので、少し多めに息を吸い込んで調節すると良いかもしれませんね。


よだれでてきたw









(*゚∀゚)「な、なんだか聞いていたら無性にビルドしたくなってきたよ!」
















まとめ



温度管理:TCの醍醐味は設定における当たりを引いてトロトロ濃い飴玉のようなミストを堪能すること。これに尽きると思います。


というわけでこれをお読みになられた皆様。
もちろんアタクシもまだまだ勉強中です。
一緒にTCの果てなき地平へと漕ぎ出そうではありませんか!



horizon





注意:今回も半分冗談な記事ですので、話半分で宜しくお願いします。