2019年も既に半分が終わろうとしています。



( ≧∀≦)「うーん、上半期は何があったっけ?」



平成から令和になったでしょ!もう忘れたの?









VAPEの2019上半期



長くVAPEを嗜んでいる方は置いておいて、今年上半期、VAPE界隈で目立った出来事ことと言えば


・VAPE Expo 2019が無事開催
・Pod型VAPEデバイス人気
・18350バッテリー使用ミニチューブMODの流行
・メッシュコイルの台頭


こんなところでしょうか。


Expoに関しては昨年夏に予定していたvape fes的なイベントが延期になった挙げ句公式サイトごと昇天していることを踏まえると無事に開催されたという事実だけでも評価に値すると思っています。
関係者の皆様お疲れ様でした。


こうしたイベントというのは、裏方は途方もない労力を必要とするものです。アタクシは関係者でも何でもないですが、出来れば細々とでも続けて欲しいと思いますし、基本的に何が何だか分からないVAPEをはじめとした電子タバコというカテゴリを、世間に向けて『誤解を生まないように』広めていく場所としていって欲しいなと個人的には思います。
その為には、メディアに対してきちんと説明が出来る、正しい知識(VAPE以外についても)を擁した、スポークスマン的な人材がそろそろ必要なのではないかと、最近は感じています。



( ・∀・)「イメージ大事」



Podに関しては、実感としてはVAPEユーザーの三人に一人は所有しているんじゃないか、というくらいの普及率。
PodといえばUSBメモリを口に咥えるようなものばかりでしたが、それを一気に払拭してある程度の所有欲まで満たせる完成度を実現したLostvapeのOrionの功績無くては、この現象は起こらなかったのではないかと。


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その後、まあなんとなく予想は出来ましたが『Orion タイプ』のそっくりさんが雨後の竹の子の如く出現。
良いのか悪いのか、それらが揃いも揃って出来が悪くないという、ちょっと予想外の展開になりました。


この終わりなき後だしジャンケンも、そろそろ終局なのかもしれませんが、何にせよ界隈の活性化には役立った気がします。出揃った感が蔓延していたマーケットに一石を投じたという意味で。



( ・ω・)「価格が安いのもいいよね」



18350バッテリーを使用したミニチューブMODは、そもそも認識としてはマニアックな代物(需要が少なく生産数も少量=高価)だったわけですが、実はそこまでマニアックではなく、買えるのならば欲しいというユーザーが潜在的に多かった、というもの。


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Cthulhu tubeは18650でも18350でも使用可能で、しかもメカニカルはちょっと怖いという方に対して、必要最低限の安全回路搭載という仕様が大当たりした例だと思います。
一見すると万人受けはしないけど、特定の人には刺さる!というアイテムが、何故か不特定多数の方の興味を惹くというのは、VAPEに限らず最近の市場では良く見られる傾向だそうです。



(* ̄∇ ̄)「ジムニーが売れた要因としても語られるよね」



最後にメッシュコイル。


主にクリアロマイザーのプリメイドコイルについてですが、さらに限定すれば所謂『使い捨てクリアロ』に使用されていたメッシュコイルが至るところで(大げさかな?)話題になりました。
一時期ネタになりましたが、使い捨てクリアロの登場により『久しぶりにクリアロマイザーを使ってみた』という人たちが、結構居た訳です。
そうした人達は普段はRBAを使っていたのでしょうが、そこそこ慣れて美味しく吸う技術も身に付いてきた筈。ある程度良さが分かる方がメッシュコイルが美味しいと感じたというのがポイント



メッシュコイルの良さを一言で言えば(上手にビルドしたRBAと比較するとリキッドの味が出にくいと思われていた)クリアロマイザーの味の出方の『レベルを大きく引き上げた』という感じだと思います。
もちろん推奨抵抗値内での適正なエア吸い込み量、ファイヤボタンを押す時間など、様々な条件が合っていることが大前提ですが‥


※余談ですが、メッシュコイルのクリアロマイザーで味を存分に引き出せる方は、メッシュ以外のプリメイドコイルでも割と美味しく吸えるセッティングが見つけやすい筈です。











まとめ



そんな訳で、上半期の話題を個人的な目線で改めてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。


アタクシ思うのですが、VAPEに関しては『やりつくした』『出つくした』なんてことは、まだまだ全然無くて、もっともっと楽しくなりそうだな、と感じます。
下半期はどんなもので我々を楽しませてくれるのか?
各メーカー、業界関係者の方に期待しています。