注意︰一部の方の気分を害する可能性がありますが、そうした意図は御座いません。予め明記しておきますが、文中登場の人物についてはファンからの愛ゆえの表現であることをご了承ください。



世界一知的で歌が上手い類人猿として知られる、イギリスのHMバンド『アイアンメイデン』のヴォーカリストがブルースディッキンソンさん。


最近スマホRPGをリリースしたりしているアイアンメイデン。ブルース自身も実業家だったりパイロットだったりして忙しいのですが、そんな彼が『お客さん』について語っていたことが割と興味深かったです。



( ╹▽╹ )「おいら達はお客さんを増やしたいんじゃ無いんだ。増やしたいのはファンなのさウキ!」



お客さんとファンの違いというのは?



( ╹▽╹ )「お客さんは簡単に離れていくんだ。でもファンはそうじゃない。アイアンメイデンはブランドとして色々販売しているんだけど、グッズが売れなくても別にいいんだ。メインは音楽だから。おいら達はファンの為にファンが求める音楽を作る。やらなきゃいけないのは、ただのお客さんをファンに変えていく方法を考えることだウキ!」



※やや意訳しております


ブルースが言ったことを分かりやすく例えるなら、通販サイトを眺めていて、たまたま見つけたものを買ったのがお客さん。
買った理由は安かったからとか、好意的レビューが多かったからとか、性能や成分的なものとか、きっと色々なのだと思います。


ただ、その製品を使い続ける中で、その商品の良さに惚れ込み好きになった(ファンになった)場合、次回からはその製品のブランド、またはメーカーのものを値段や他者の意見に左右されずに購入するようになる、ということを言いたいのだと思います。


たぶん。










選挙に例える



選挙が終わりましたね。
話題となったのは投票率の低さ。


例えが適切かは分かりませんが、今回の参院選を先程のお客さんとファンの話に対応させて見てみようかと思います。


この場合お客さんに相当するのは、選挙の度に誰に投票するか決める、所謂無党派の人達です。
候補者や所属政党が掲げる公約などを見たり、街頭演説などの内容で投票先を決めていくやり方です。
通販で言えば、価格やスペック、レビュー内容などで購入するかどうか決定するスタイル。


ではファンに相当するのはどんな人達なのか?
それは特定の政党の政策、議員に対して好意的な感情を持った人のことです。
何故好きになったのか理由は人それぞれです。
一度ファンになったら、嫌いになるだけの理由が出来るまでファンであり続けます。



(・∀・)「ふむふむ」



今回の選挙は投票率が低かった訳ですが、これを敢えてCDの発売日に例えるとします。
最近あまりありませんが、多くのアーティストが同じ日にニューアルバムを発売するというケースを想定してみて下さい。
期日前投票=予約枚数と見るならば近年稀に見る程少なかったようです。
予約してまで発売日に買おうとした方は、ほぼ間違いなくファンでしょう。


そして発売日当日。
予約こそしなかったけど買うことは決めていた方がお店にやって来ます。この方々もファンです。


その後お店にやって来たのはファンでは無く普通のお客さん。店頭でさんざん悩んだ末にアルバムを買っていくケースも多いです。


そして最後に今回は何も購入しなかった方々。
欲しいと思う作品が何も無かったからお店に足を運ばなかったということでしょう。



(・∀・)「違法ダウンロードはダメだよ」



こうした感じで考えると、今回の選挙の投票率が低かった理由は推測出来る気がします。








理由



さて1枚もCDを買わなかった人は、その理由に何を挙げるのでしょうか。



ファンなのに買わなかった人


・嫌いじゃないけど飽きた



ファンでは無くて買わなかった人


・単に欲しいものが無い
・興味が無い
・お金と時間が無い


ざっくりこんなところでしょうか。



(・∀・)「選挙に当てはめてみると?」



そのまんまですね。
特定の政党や候補者のファンで無い方は


・投票したいと思う政党や候補者が居なかった
・政治に興味が無かった
・投票に行く時間がもったいなかった


と思っていたのでしょう。
好きな候補者や政党があるよという人でも政策や公約に対して聞き飽きたと感じていたのかも知れません。



( ;∀;)



投票率が落ち込み続け、この傾向が止まらなくなると民主主義が立ち行かなくなる恐れもあります。何処の政党もそれは望んでいないことでしょう。
どうすれば投票率は上がっていくのか?


国民の権利なのだから行使しないと損だよ、なんて言葉でどうにかなるものでは無いことは、今回見事に証明されてしまいましたから、この手は使えません。



(・∀・)「もう物を売るくらいのつもりでやらなきゃいかんのか?」



つまりは販促活動。
勘違いしないで欲しいのは、ここに掛かった分の税金が丸ごとマイナスになる訳ではないこと。
販促活動とは、認知度と評判を上げて販売数を増やし、掛けた経費以上の利益を回収する為の行為です。


有権者が特定政党や候補者に投票した時に得られるような利益はもちろんダメですが、どこに投票しても得するなら、割と皆さん納得なのでは?











選挙に行くとこんなにお得!



非常に気持ち悪い形で導入されたマイナンバー。そしてマイナンバーカード。
持っていてもそれほど便利だと感じないコイツをポイントカード化させ、選挙に行く度にポイントが貯まるようにします。
有効期限はマイナンバーカードに準じます。死ぬまで使えます。



投票1回で1000ポイント


1ポイント1円として納税(非法人)の際に使用出来ます。
役所などで謄本や住民票を貰う時の支払いにも利用可能。印紙購入にも使えます。



(・∀・)「これは選挙行く!」



浮いたお金(1000円)で国民が何をするかと言えば、まあ日用品の購入でしょうね。要は普段の買い物。たいした金額じゃないので、パッと使う方が多そう。
となると、選挙後は選挙権を持った人達が1000円ずつパッと消費する訳ですから、瞬間的に国民消費が上がります。


現在の有権者数は約1億人。
全員投票すると1000億円が飛び交うことになります。
国にとって悪いことでは無い筈。


多少やり過ぎ感もありますが、今の世の中は買い手市場。お客さんは多少のお得感では見向きもしないし動きません。
同じ心理で投票に行かなくなってきているのならば



╮(╯_╰)╭「ここまでしなきゃならんのか?」



というレベルの対策もそろそろ考える時期なのかもしれません。










まとめ



アイアンメイデンはHMバンドの中では初期の頃からブランディングを意識したプロデュースをされてきたように思えます。
バンドロゴの固定、オフィシャルキャラクターのエディ、などなど。
それらの蓄積が『楽曲さえ良ければファンはつく』とか『自分達が楽しめることだけ考える』といった他のバンド達と大きな差を生んだのだと思います。


お客さんとファンは違うということ。
お客さんを如何にしてファンに変えるか。
まずは何より新しいお客さんを。


これはVAPEにも言えることなのかも知れませんね。