テレビ離れなアタクシが毎週欠かさず観ている番組が
『相葉マナブ』
男子校のノリで、毎週ゆるく様々なジャンルのネタを扱いながらも結構ためになるのが面白いです。
相葉雅紀さんは志村けんさんの恐らく最後の直弟子で、トップクラスのアイドルグループの一員でありながら、クラウン役が出来る稀有な存在。
自分を相手よりも下に置き、安心させつつ距離感を詰め、最後は自分のペースに引き込む(ファンにする)手腕は、まさしく志村けんさんの得意とするテクニック。
最近好感度が限界突破しつつある相葉雅紀さんですが、15年で培ったものが実を結んだと考えると納得の結果だと思います。
番組の方も
(・∀・)「へー、知らなかった」
といった知識がさり気なく散らされており、もったいぶらない感じに好感が持てます。
みんなも絶えず学ぶ姿勢は捨てないでおきましょうね。
吊り革の掴み方
割と知らない人が多いのが電車の吊り革の掴み方。
車内アナウンスでも一切何も説明されないので、実際は正しい掴み方なんて無いという人も居ますが、まあ聞くだけ聞いて下さい。
まず不自然なのが吊り革同士の間隔。
あの幅では横1列に並んだ乗客が、右手でそれぞれ目の前の吊り革を握ると肩がぶつかります。
なのでどういった現象が起こるかと言えば、一個空けて掴むことになるのです。
そうなると、誰も掴んでいない吊り革があるにも関わらず、それを使えない人が出てきます。
( ╹▽╹ )「混んでくると電車の通路の中心部分にも人が立つよね」
そうですね。
本来ならば、電車の通路の中心部分真上にも吊り革が有っても良い筈。ここも不自然かも。
実はこれは正しく吊り革を掴んでいないからこそ起こる矛盾です。
吊り革は元々は間を空けずに使用するように出来ています。吊り革を掴む時には進行方向を向いて、やや窓側に身体を向けた、所謂『半身』の状態にするのが正しい使用方法なのです。
この形にすると全ての吊り革が無駄無く利用可能で、吊り革を使用している乗客の身体は車内中央の通路部分に張り出します。あの真ん中のスペースは自然と埋まるのです。
まとめ
記事を書いておきながらアレですが、こうしたものは全員が周知して初めて効果を発揮するタイプのものですから、知っててもあまり役に立たない気がします。
でも知らないよりも知っておいた方が良いことも世の中にはたくさんあります。
そんなことも吸収出来る余裕があれば、それこそ理想なのでしょう。今回はそんな記事でした。
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