久しぶりにVAPE専門店に行きました。
多くのお客様が来店されており、店員さんが上手に応対していくのを眺めながら、アタクシはリキッドの物色です。


接客という仕事は、もう確実に向き不向きがあり、向いていない方は絶望的に相手に悪印象しか与えません。
向いている方でさえ、10人のお客様全てに好印象を与えることは不可能。
もしかしたら、この世で最も難しい仕事は、この接客なのではないでしょうか。












接客スキル



そもそもの話、接客スキルとは何なのか?


①商品知識
②日本語(日本の場合)の理解力と表現力
③売上と利益に関する意識
④一般常識や身だしなみ


接客に必要とされるものは、ざっとこれだけ存在します。全ての項目が平均以上でなければなりません。
しかも、これらは重複しないジャンルである為、個別に習得する必要があるのです。



( ・∀・)「‥‥無理じゃね?」



良く気付きましたね。
そうなんです、これ、無理なんです。


ですから日本の小売店舗ではこの4つのうち、3つ程度を習得した人達が複数集まることで、お互いをフォローする体制を取っている場合がほとんどです。


お客から見れば



( ・`д・´)「あいつの接客は酷い」



なんて意見はあるのでしょうが、基本的には誰でもどこかに穴があるので、そこをピックアップされてしまうのは、なかなかに辛いところではないかと思います。


個人商店の場合、フォローがありませんから、特定のお客さんから嫌われたり&好かれたりというのがはっきりと現れます。お客を選ぶ店、と言われるところはだいたいそんな感じ。












オーバークオリティ



日本人にはおもてなしの心がある、なんてのは少し前に良く聞いたワードですが、これは見方を変えれば国民におもてなしを求める気持ちがあるということ。
だからこそ需要と供給の観点からこのような心理が生まれたのだと思います。


おもてなしを求める=過剰な質を求める


だとすれば、ちょっと手放しに喜べません。これは何事にもオーバークオリティを要求するという意味でもあります。
以前にも書いたように思えますが、日本人にはこのオーバークオリティが当たり前になっている気がするのです。


例えば何かを購入する際には、価格に比して多機能だったり高品質のものでなければならないと思っているし、購入後も価格が高い製品と同様のアフターサービスを欲することが多々あります。
これは実店舗でも通販であっても変わらない傾向です。


個人的には全く理解出来ません。
何故、友達でも親族でもない相手、しかも商売の為に品物を販売していたりサービスを提供している人が、自分に対してそこまでしてくれると思ってしまうのでしょうか?


バ○なのですかね?


この被おもてなし精神の人が買い物に行ったりすると、そこのお店の店員に



( ・`д・´)「そんなことも知らないの?」
( ・∀・)「‥‥」
( ・`д・´)「もっと安くなる筈でしょ?」
( ・∀・)「‥‥」
( ・`д・´)「おまけは付かないの?」
( ・∀・)「‥‥」
( ・`д・´)「この店は接客も出来ないの?」
( ・∀・)「‥‥」



と突っ掛かるのかもしれません。


確かに日本にはおもてなしの心があるのかもしれませんが、おもてなしというのはこちらから求めるものではない、ということに、いい加減気付いても良いのではないかと思います。










まとめ



やや逸れますが、色々な方を見てきて思うのは、接客が得意だという人ほどお客さんを怒らせることが多く、接客が苦手だと言う人ほど接客に向いていることが多いな、ということ。


接客が苦手だという人にその理由を訊いてみると、お客さんの要望をちゃんと理解したり、きちんと説明をすることに自信が無い、という言葉が聞けたりします。
それこそ接客の最高に難しい部分であって、完璧に出来る人など存在しません。
そこを常に悩んで努力しているからこそ、良い接客が出来るのだと思います。


ちなみにアタクシも接客は苦手です。
先程の被おもてなし精神のようなものが無くなれば、もう少し気楽にやれるのかもしれませんが。