結局夏が終わり、心霊特集らしきものは全然観ないまま秋になってしまいました。
オカルト好きなアタクシとしては消化不良もいいとこです。
怪談というものは、そのうち絶滅してしまうのでしょうか?
( ・`д・´)「あんなものはくだらない!低俗だ!無くなって当たり前だ!」
まあずっと前から、こうしたオカルト系の番組や怪談なんて、まともな人間が観るもんじゃない、なんて言われてきましたからね。今に始まったことではありません。
ただ
本当にくだらない低俗なものなんでしょうか?
何を怖がるのか?
人間は太古から恐怖と闘ってきました。
・飢えへの恐怖
・気候変動や天災への恐怖
・暗闇への恐怖
・動物や害虫から危害を襲われる恐怖
・他人に財産を奪われる恐怖
などなど。
その最たるもので、これらの行き着く先でもあるのが
『死への恐怖』
だったと思います。
人間が死体を怖がるのは、その存在が死をダイレクトに連想させるから、と言われています。死体を見る機会が多い職業の方も、慣れてしまえば怖くない、なんてことは決して無いようです。
知らないものは怖い
怪談に登場する場所、時刻、人物などは、全てが恐怖を演出するものであるのが理想的。
夜であれば太陽の光は無くなり、街灯や民家の少ない場所は真っ暗。
暗闇の何が怖いのかといえば、そこに何が潜んでいるのかが分からないというもの。
そこに存在するものが人間だったなら、誰?何故ここに?という不明要素が恐怖と繋がります。
動物でも暗闇から鳴き声や足音だけ聞こえたら、正体が分からない怖さが生まれます。
分からない=対処出来ない
対処出来ないなら、何も出来ないまま傷つけられる可能性があり、最悪はそのまま‥‥。
また、場所そのものが分からない場所に自分が居る場合、自宅に帰れない恐怖というのも存在します。
自宅に帰れないなら、そこにある生活や財産を失うということだけでなく、雨風を凌げる安全地帯に身を置けないということ。
この場合、暑さや寒さ、雨や風ですら自身の命を脅かすものとして恐怖の対象となります。
知らないことが恐怖を生むメカニズムはご理解頂けたかと思います。
知らなすぎても怖くない
例えばこんな話
( ・∀・)「場所は分からないけど、かなり昔かな。誰か分からないけど、昼か夜かどちらか、一人で外を歩いてたら、何かに襲われて大怪我したらしいよ。怖いよね?」
これ、何も怖くないのです。
何から何まで想像も出来ないレベルの『分からない』は怖くありません。
つまり、その場に自分が居ることが想像可能な範囲で、自身の心境などを重ね合わせることが出来る場合に限り、怪談に怖さを感じることが可能なのです。
怪談の何が怖いのか?
それはその物語の主人公に共感出来るからに他なりません。
分からない、ということが、分かる
物語の中で『分からない』何かに怯える主人公の気持ちがよく『分かる』というのが怖い。これこそが怪談の真髄。
つまり、恐怖を感じるもの(分からないもの)以外は、出来る限りリアルに描写されている必要があるのです。
効果音などを使うのはその為ですね。
ぱたっ‥‥ぱたっ‥‥
ぎ、ぎいぃぃ‥
( TДT)「なんか怖くなってくるよ」
このように『分かる』と『分からない』を絶妙に組み合わせて、現実の中にあるリアルな非現実を恐怖として楽しむ(怖がる)のが怪談です。
すごく高尚な娯楽だと思いません?
まとめ
この前『用心棒超ガリマヨまぜそば』とかいうカップのまぜそばを買いました。
カップ焼きそば等は、食べ終わると何となく「もう少しだけ」何か食べたくなったりします。おにぎりとかね。
ただアタクシはダイエット中なので
( ・∀・)「今日はこれ一杯でがまんしよーっと。美味しそうだしねー」
という感じ。
で、そこそこの運動と筋トレの後でお食事。
このまぜそば。
とにかく美味しい!
発売してまだ1ヶ月くらいらしいですが、とにかく香りが良くて食欲をそそります。
大量のマヨネーズが、やや不安にさせるものの、運動後ということもあり一気に完食。
( ・ω・)「あー美味しかったー、割とお腹に溜まったねー」
なんて思いながら何気なく表示を確認します。
( ・ω・)「ん?」
810kcal‥‥
( ´;゚;∀;゚;)「は、はっぴゃ‥‥‥‥なんですと‥‥」
たった一杯でハンバーガー二個くらいのカロリー!というか、さっきまでの運動なんて水の泡!!
ダイエット中はきちんとチェックして買わないと、こんな怖い目にあうかもしれませんよ。
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