自宅で娘たちとタピオカミルクティを作りました。
タピオカはやや少なめですが、そこそこ美味しい牛乳を使用した為、濃厚な味に仕上がりました。


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ブームもそろそろ終わりだと思いますが、美味しいからこそ流行った訳で、それは今までもこれからも(食べ物系のブームに関しては)変わらないのかもしれません。


タピオカミルクティを飲むとお腹が膨れる気がする、という意見はかなり聞かれますが、その理由はタピオカを咀嚼することによる


満腹感


と考えられます。


人間は噛むことで様々な恩恵を得ることが出来ると言われます。食欲や胃腸の調子を良くしたり、分泌した唾液と食べ物を良く混ぜることで、消化を助けたりもします。脳への影響もあり、これが満腹感に繋がるのだとか。


あの芋のデンプン玉を噛むだけで身体に良いのですから信じられませんよね。







噛むということ



生物学的な視点で見れば、食べ物を噛むことが出来るのは、平たい奥歯を持つ哺乳類だけ。
動物としては割と特別な行為です。


どこかの大学の先生が、日本の歴史と食べ物を結びつけて、一回の食事当たり何回噛んでいたかを調べたようです。それによると現代人は多くて数百回だったのに、戦国武将の徳川家康はその倍近く噛んでいたとのこと。縄文時代はさらにその倍近かったという予測もありました。



( ・ω・)「昔は料理の技術があまり無かったから、食べ物を固いまま食べてたのかな?」



まあ、そうかもしれませんが、どちらかと言えば料理に時間を掛けることが出来なかったから、とも考えられます。


国の形も定まっていなかった太古、それに動乱の戦国時代は、とにかく口に入れることが優先され、料理に掛ける時間は短かった、なんて見方もあるかと思います。
さらに今より食料事情が良かったとも思えません。もしかしたら、少ない食料をやたら噛むことで満腹感を得ていたのかもしれませんね。









そして現代。
食事もさることながら、厳密には必要無いデザートにまで気が回るようになりました。
タピオカ?思う存分楽しんで味わえば良いと思いますよ。


さて


我々が楽しむと言えばVAPE。


平和でのんびりとした時間をゆっくりとれる現代人だからこそ、至福の一服を噛むように味わおうではありませんか。



( ・∀・)「(モグモグ)ぷはぁーーーっ!」



なんじゃこれw