グリーン車の料金が上がっていて「いつから?なんで?」となったアタクシでしたが、消費税が上がったことすら忘れていました。まだ1ヶ月経ってないのにね。もはや認知症を疑うレベル。
そういえば今朝どころか、さっき食べたものすら覚えて無いぞ。
いや、そもそも食べたのか?








恐らくVAPEブログを書かれている方はご存知だと思います。製品レビューに対するアクセス数の伸び悩みを。
そしてショップの関係者も肌で感じていることでしょう。商品入荷に関しての反応の薄さを。


つまり、ここ最近VAPEユーザーの新商品への興味が(特定の話題商品を除き)はっきり薄れてきている、のではないかと。


何か新しい趣味を始めた時や、興味があるものを見つけた際に、人は夢中でその事柄の情報を集めたりします。これはVAPEに関しても言えます。
始めたばかりの頃は、毎週何か新しいものを買ってみたり、ショップを散策したり、同好の仲間を集めようとしたりしたのではありませんか?


ただ、始めて一年、二年と経過するにつれ、以前ほどには精力的にそれらを行うことはなくなるケースがほとんど。決して飽きた訳ではなく、今持っているものを維持し活用していく方へとシフトしていくのだと思います。購入するものも、リキッドなどを除けば小物やメンテナンス用品、消耗品がメインになっていくかもしれません。
それを使ってより深い技術や知識を得ていく。
これは一つの趣味として、決して間違った方向ではないのです。


よく分からないうちはレビューなどを参考にしつつ、いろいろな物を買い求める。分かってきたら、自分で判断し必要なものだけを購入する。



( ´;゚;∀;゚;)「つ、つまり?」



ここ最近、全然VAPEに新規ユーザーが生まれていない。もしくは始めてもすぐに辞めてしまい定着していない



という、壊滅的現象がVAPE業界に起こっている、ということ。









このまま廃れてしまうのか?



海外のネガティブなニュースが関係しているとしても、それはまだまだ最近の話。この傾向は今年どころか去年より前から出始めていたのではないでしょうか?


数年前、IQOSやPloomtechが品薄で買えなかった人々が巷に溢れた頃。あれが日本国内産におけるVAPE需要のピークだったのです。
その後のタバコ増税により、ヴェポライザーが注目を集めた時期が第二期需要期。
あとはずっと向かい風。
需要は下降の一途。


何故新規ユーザーが獲得出来なかったのか?


それは恐らく我々の責任かと思っています。








VAPEを吸っている人々を外から見た印象



( ≧∀≦)「VAPEの楽しさを拡めていきましょう!」



これは良く見るフレーズですが、この言葉とセットとなった画像、動画をはじめとした情報の数々は、VAPEの知識とある程度の経験が無ければ、その意味や面白さが理解出来ないものばかり。
全くの初心者や、またはこれから始めてみようかなと興味を持ち始めた段階の人からすれば




( ≧∀≦)「VAPEの(さらなる)楽しさを(仲間内で)拡めていきましょう(分からないなら勉強してね)!」



と読めます。



(  ̄▽ ̄)「なんか新規には辛そうな世界だわー」



IQOSなどの加熱式とは明らかに違うVAPEというものに敷居の高さを感じてしまう恐れがあります。
いや、もしもアタクシが今年からVAPEを始めてみようかと考えて、いろいろと調べている段階だったなら、想像以上のめんどくさそうな雰囲気に飲まれ、恐らくは購入を見送っていることでしょう。


結局この数年間、アタクシを含むVAPE愛好家達は、新らしい仲間を作るやり方を間違っていたことになります。


ユーザーが頭打ちになったカテゴリの今後は明白。
緩やかに収縮が始まり、市場は縮小していくことでしょう。


これも我々の責任。


要するに外から見たアタクシ達は、結局のところただの『変な人』だったのです。



( TДT)









これからの話



ただ、今でも肩身の狭さを感じるVAPERですから、すぐには個人レベルでは明確な変化は感じられないかもしれません。
もちろんショップの運営は困難になり、数も少なくなるでしょうが、メーカーが完全に無くなるまでには(しばらくは)至らないでしょう。
今のユーザーがVAPEをやめない限りは、商品供給はそれなりには続く筈です。


ただし価格は今より確実に上昇するでしょう。


安くて良いものをいつでもすぐに手に入れる環境は無くなるのです。










まとめ



敢えて悲観的なことばかり書いてみました。多少大げさです。


今後、このような状況になったとしても、選択肢はいつも通りに


続けるorやめる


しかありませんから、別に困らないと思っています。
どんなジャンルもそれは同じこと。


ただし


自分の好きなものをやめる際に、法律などで禁じられて終わるのではなく、せめて自分の意思でやめたいものだと、それだけは何となく思っています。