このブログではアタクシ、事あるごとに心の病の話をしたり、その危険性や原因となりそうなことを排除しよう、といった話をしています。
( ・∀・)「なんで?」
最近、付き添いで心療内科に何度か行っているのですが、待合室で会う方々は勿論ほとんどが患者さん。
視界や耳に入ってくるので、失礼だなとは思いつつ観察してしまうのですが、多くの人は注意していなければ健康にしか見えないのです。
ただ、ちょっとした部分で『?』と違和感に気付き、以降気にして見てみると、ああ、やはり患っているのだなとやっと分かります。
困っている人が助けを求めていたら手を差し伸べましょう、と学校や家で教わった記憶はありますよね。
しかし困っているように見えない人には誰も手は出しません。
外見的にそれと分かる病気や怪我、障害を持っている方は、街中などで困ったことがあった際に、親切な方から援助をしてもらうこともあるでしょう。
しかし心の病のように外見は健康な普通の人にしか見えないという方は、どうすれば良いと思いますか?
どうしようもない、ということになります。
だからこそ外出する際には誰かの付き添いが必要になることは多い。
1人で家から外に出るだけで、途方もないリスクを背負わねばならないのです。
心を病む、ということはこのように普通の生活が送れなくなるということ。
こうなってから後悔しても遅いのです。
皆さんはとかく無理をし過ぎだとアタクシは思います。自分で自分の状態が分かっていないのです。
まだ大丈夫、という方は既に危険信号が出ていると思った方が良いでしょう。
考えたことも無い、という方は、一度冷静に自分と周囲の環境を見直してみて、それからゆっくり考えてみて下さい。もしそれで本当に大丈夫なら、今度は近しい人や友達、同僚の様子を気にかけてあげて下さい。
再び申し上げます。
手遅れになってから後悔しても遅いのです。
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