おはようございます。
お久しぶりです。


お正月明けのバタバタが落ち着いてきたなと思ったら、1月はもう半分終わっていました。
この何となく半月過ごすというのを24回繰り返すと一年が終わるのですね。もう少しきちんと日々を送らなければ、と思います。










何も言わない安心



働き方改革というのが進んでいるのか分かりませんが、改革というのは既存の概念や習慣をガラリと変えてしまうもの。
基本的に人間は変化とそれに伴うリスクを嫌う生き物であるので、改革によって自分たちにトータル的なメリットがあったとしても、わずかなリスクに怯えて現状維持を選ぶ傾向が強いです。


そうした改革を本気で社内で行おうとするならば、周りは全て反対派となるのが世の常。



( ・`д・´)「みんなの為になるのに何故賛成してくれないの?」



そこに『変化』という要素がある限り、そして相手が人間である限り、この状況はなかなか変わらないのでしょう。


それくらい人は変化を怖がり、それをさせようという人を警戒し、ある時には敵意を抱くのです。



(  ̄ー ̄)「うーん」



先日カウンセラーの方と話す機会がありました。
アタクシの本業は占い師ですが、依頼人の方と話す時に役立つノウハウなどは、他業種の方からヒントを貰うことが多いです。


細かいことは抜きにして最も参考となったのは


相手に何かをさせようとしない


という部分。
つまり患者さんの話を聞いて、それに対して



( ・∀・)「そういう時はこうして下さい」



といったことは一切言わないのです。
基本的に聞き手に徹し、相手から具体的に



( ;∀;)「どうすれば良いですか?」



と質問された時にだけ



( ・∀・)「私ならこう思う(こうする人が多い)」



というように、指示するのではなく、例を提示する、という形にしているようです。
ワンクッション入れることで患者さんは何かをさせられた、或いは何かをしなければならない、といった変わることへの恐怖を感じずに済むわけです。


※あくまでこれは今回お話したカウンセラーの方の考え方であり、全てに当てはまることではありません。ご注意下さい。


アタクシ的にはこれでちゃんと伝わるのか疑問でしたが、カウンセリングを受けに来られる方は『考え過ぎてしまう人』が多いので、これで充分なのだとか。


変化を強要されるのではなく、自分で考えた結果それを選んだ、ということが最終的にはその人の自信に繋がっていく。
なるほど、と思ってしまいます。










まとめ



何か新しいことを始めようとした際に、ネットで先人の足跡を検索しようとする行為にも、リスクへの恐怖を軽減する効果があるように思えます。


VAPEを始めようとした時、無知から来る不安や怖さがあった人も居るでしょう。
検索して出てきたユーザーの楽しそうな様子が背中を押してくれた、なんて方も居るのでは?