先日、夜に出歩いた際に月が大きく明るく見えていたのですが、どうやらウルフムーンとか言うのだそうです(家族談)。


狼と言えば狼男の話も含め、西洋ではあまりイメージ的に良くない動物とされていますね。
日本にも狼は居ましたが、およそ百年前に絶滅したとされています。この国の狼は西洋とはほぼ真逆で、どちらかと言えば神秘的な獣のイメージ。









正体不明の神様の話



東京都青梅にある武蔵御嶽神社の中には、大口真神をまつる社があります。
大口(の)真神とは狼を神様として捉えた際の呼び方です。単に真神と呼ぶこともあります。



( ・∀・)「真の神って、ずいぶん仰々しい呼び方ですねー」



どうやら狼(ニホンオオカミ)というのは山に住んでいて、人間の畑を荒らしたりはしなかったようですし、どちらかといえば、作物を横取りに来る猪やタヌキなどを駆除してくれるという意味で、場所によってはかなり有り難がられていた様子です。
農家にとっては農作物は生きる為にとても大切なものでしたから、それを守ってくれる存在は文字通り神様のように感じられたことでしょう。


そういえば


武蔵御嶽神社の祭神に櫛真智命という神様が居ます。
アタクシ古代神話はそこそこ知っている方なのですが、この神様実は正体不明の神様なのです。


無数の神様が居ることで知られる日本ですが、主要な神様(天皇の祖先とされる天照大御神系列)や有名どころ以外に誰だよ?という神様が割と沢山いらっしゃいます。そんな中のお一人が櫛真智命。


名前の通り『真の智』の神様だそうですが、ぶっちゃけアタクシも良くわかりません。


古代の神話の中には、名前だけ登場する神様(逸話が無い)達が居るのですが、恐らくそんな感じなのかな?と思っておりました。



( ・∀・)「あ」



ふと思ったのですが、昔の人から見れば山に住んでいて家族や仲間と共に生き、時に自分達の生活を守ってくれる狼は、人知を超えた『真の智』を知る存在のように見えていたのかもしれません。


とすると



( ・∀・)「ご利益があるかどうか分からない神話上の神様よりよっぽど頼りになる真の神様『真神』として信仰されるようになってもおかしくはないのかもね」



案外、名前しか分からない神様のいくつかは、こんな風に生まれていったのかもしれないなと‥‥


大きな月を見上げながら、ふと考えてみたりした、という記事でございました。










まとめ



皆様、1月ももう終わりますよー


初詣を社員みんなで、というところもあったと思います。神社には必ず「ここはこんな神社で祭神は誰々で~」という看板がありますから、たまには見てみると面白いと思いますよ。