久しぶりにヴェポライザーを使って煎り煙草を楽しみました。
タバコの味わい方にも色々とありますが、ヴェポライザーで吸う場合は舌で味わう感じがしますね。


外出したらタバコが吸えないと思った方が良い、という昨今の喫煙事情でございますが、やはりタバコは家でのんびり吸うのが一番美味しいなあ、なんて感じます。


タバコを排除した社会においてちょっと気になるのは、企業の採用基準のこと。
喫煙者を雇いたくないという企業が出てきてもおかしくない、ですね。


このあたり、数字にこそ表れていないと思いますが、そのうち表面化しそうです。


そういえば、採用基準といえば人事担当の悩みどころ。


いかに学歴や英会話、パソコンスキルなどがあっても協調性や一般的な常識に欠けた人を採用すれば大きなトラブルの元になります。
教育や研修にお金を掛けても、それが終わった瞬間に辞めてしまえば経費の無駄遣い。
採用した新人が半年後に一人も残らなかった、なんてことになれば批判は人事に向けられます。



( ・`ω・´)「人を見る眼が無いんじゃないのか!?」



今回はこの人を見る眼に関しての話です。












人を見る眼



率直に人を見る眼とは何なのか?
それは相手を採点する力と言って良いかと思います。


基本的に人間には見える部分と見えない部分があります。この見える部分だけを分析することで、相手の見えない部分を推測し、仮の全体像を構築していく。
その仮の全体像と実際の全体像の誤差が小さければ小さい程、人を見る眼がある、ということになります。



(*´∀`*)「にこにこ(して見せた方が好印象だぞ)」



人間誰しも、とは申しませんが多くの方は大事な場面で自分の印象を良くしたいと思っていることと思います。
面接の時、好きな異性の前、上司との会話、などなど、そうした場面は意外と多いかと。
見える部分には本人の意図が現れてきます。


ここで大事なのは、人間が完璧な生き物では無いということ。具体的に言えば見せたく無い部分も表にチラッと見えてしまうということです。









完璧な人間など存在しない



見える部分とは‥

①意図的に見せたいところ
②見せたく無いのに出てきてしまうところ

この①と②が合わさった部分です。


このうち①については、いくらでも盛れるのであまりアテにはなりません。
大切なのはもちろん②です。


企業の面接などで、仮にこんな(ちょっと意地悪な)質問をされたとします。



( ・∀・)「例えば私とあなたのお母様が不倫していたことが分かったとして、あなたは翌日会社で私と顔を合わせた時に何と声を掛けますか?」



A 道徳的には良くないことだと思いますが、仕事とは関係の無いことですので、会社内でそのことについて私から申し上げることは無いと思います。


B えっ!?うーん‥‥‥いや、ちょっと想像出来なくてすいません!でもうちの母はそんなに美人じゃないですよー(笑)。



さて



この質問に対する答えとしてAは特に慌てることもなく無難に即答しています。
対してBは答えに詰まった挙げ句、笑いで誤魔化そうとしています。


これについて



( ・∀・)「Aは優秀だった」



と評価するでしょうか?
答えは『NO』です。


そもそもこの質問は相手を困らせる為に出されたものであって、状況に対しての的確な対応策を求めたものではありません。
質問をされた相手の困った時の様子が見たかっただけです。


Bは一見すると答えに詰まり、その場しのぎを行ったかのように思えますが、実はうまくリカバリーをしています。きちんと謝った後に笑いで場を繋ごうとしているのですから。
もし仕事で何かトラブルに巻き込まれた時にも、要領よく乗り越えられるか、大惨事が起こる前に被害を最小に抑えられるかもしれません。


ではAはどうなのか?
確かに言っていることは間違いでは無いのですが、現実はそんなに簡単に片付けられるものではありません。しかし、それ以上にAの答えには大きな問題があります。


それはAが困った様子を見せなかった、ということ。


冒頭の一文を思い出して下さい。



(  ̄ー ̄)「なんだっけ?」



見える部分とは‥

①意図的に見せたいところ
②見せたく無いのに出てきてしまうところ

この①と②が合わさった部分



( ・∀・)「これが何か?」



Aは①しか見せていないように感じるかもしれませんが、実は②もきっちり見せています。


それは面接担当者が意図的に困らせようとした質問に対して、無難に答えてしまったことにより、相手の行動の意味を無駄にしてしまった、ということ。
つまり、これは結果的に見ればコミュニケーション不全を起こしています。











人を見る、その目的



完璧な人間など存在しない。
どこかに必ず欠点がある。


それが垣間見えることはまだ良い。
見えないということは、見えないところに問題がある。


それが致命的だった場合、怖い。



結局のところ見た目や行動、言動に何かしらの問題が見つかる人の方が普通であり、その問題が本人や周囲の人によりフォロー可能な範囲内であれば、何の支障も無いのです。


警戒すべきは、そうした問題が見つからない人


見つからないだけで、見えない何処かに問題を抱えていると考えなければいけません。


人を見る眼の説明については前述した通りですが、その目的は、こうした問題が表面化しない人物を見極めることにあるのだと思っています。









まとめ



あまり気にしていない方も多いのですが、外部から見たその会社の評価というのは、そこに居る採用担当者の人を見る眼が大きく関わっています。


社員の人間性というのは何も勤務中にだけ現れるものではありません。駅から会社までの道中、近くにあるお店に立ち寄った時、はたまたトイレの使い方、などなど‥‥。



( ・`д・´)「あの会社の社員?ろくなもんじゃねえな!」



なんて言われていることもあるかもしれません。