もうすぐ新生活シーズン。
卒業式から入学式、終業式に始業式。
そして入社式。


新しい環境で新たな出会いが待っています!


なんてのはコミュニケーション能力に長けた一部の人間にしか響かないもの。



( ;∀;)「誰とも仲良く出来なかったらどうしよう‥」
(  ̄ー ̄)「友達なんか一人も出来ないかも」



こんなアタクシも昔から図々しくはなかったので同じような悩みは抱えていました。


さて、今回は新しい環境でいかにして仲の良い友達を作るか?その極意についてお話しようかと思います。








友達と仲間



皆さんは『仲間』という言葉を聞いたことがあると思います。
仲間というと


・仕事仲間
・遊び仲間
・飲み仲間


といった具合に何かしら別の言葉をくっつけて使うことが多いです。
これを


・仕事友達
・遊び友達
・飲み友達


と置き換えることも出来ます。
しかし友達と仲間は似て非なるもの。


仲間とは趣味嗜好や環境、境遇などの共通する条件を持った家族以外の人間との関係性を指す言葉。
友達とは仲間の条件を揃えた上で、精神的肉体的の面でお互いを支持または依存し合える関係性を指す言葉


という風に(辞書的な解釈とは違うかもしれませんがアタクシは)考えます。


極端な言い方をすれば、例えば同期生で同じ仕事をしている同じ部署の人間ならば、あまり好きではなくとも仲間と言えるのです。










仲間から友達へ



なぜこんな話をしたかと言えば、人間は何かしらの要素を共有出来なければ距離感が縮まりません。
つまり、最低限『仲間』だと認識出来なければ仲良くなれませんし、友達にはなれないのです。


まずは仲間になること。


同じ部署の人間を仲間だと思うのは、自分が感じる仕事の苦労や喜びといったものを相手も分かっている、分かってくれるだろうと感じるからです。



( ・∀・)「何となくわかる」



では、仲間から友達になるには?
仲良くなれそうな仲間を見つけ、その人と友達になりたいと思うのはとても素敵なことですが、なかなか上手いきっかけが掴めなかったりするものです。


ここからはこのブログ特有のやり方となります。


仲間というものが趣味嗜好や環境、境遇などの共通する何かを持っている、というのはお分かりいただけたかと思います。
これらの要素をたくさん持っていれば、より仲間意識は高まります。


しかし一個でも当てはまれば強烈な決定打となる要素というものが存在します。


それは負の共通項


・アルコール依存
・パチンコ狂い
・女ぐせの悪さ
・借金
・バカ


他にもいろいろあると思います。
つまりその人の『褒められたもんじゃない』部分があると思います。
それを自分も全く同じ負の部分を持っていると相手に認知させることは、一気に距離感を縮める効果があるのです。


ただし


相手も人間。
なかなか自分の負の部分、つまり弱点となるものは見せませんし、そう努力していることも少なくありません。


常に目を光らせ隙を見逃さず、見つけたら人知れず‥



( ・∇・)「‥‥実は俺もさ」



これでバッチリです。


それってストーカーじゃないの?という方も居るかもしれませんが、まあ、似たようなもんですw
ただし可能性はありますので、くれぐれも、特に異性に対して実践する場合はやりすぎにご注意の上、法律遵守でお願いします。








まとめ



昔務めていた会社におっかない上司が居たのですが、ある日まだ若いアタクシが夜の街でぼったくりに遭い大変な目にあいました。
それを聞いたその上司が昼休みに実に親しそうに話し掛けてきて「何て名前の店だった?」「そりゃ大変だったなあ」と慰めてくれました。
実はその方は週に一回は繁華街でぼったくられているらしく、それ系の話で盛り上がれるのが嬉しかったようです。



( ・∇・)「今度二人で仕事終わりに開拓しに行かないか?なっ?なっ?」



社内での居心地は良くなりましたが、その後の出費はえげつなかったです。