自作コイルの材料となるのが各種素材からなるワイヤー。
素材ごとの特性はいろいろです(カンタル線以外は温度管理可能とか、ドライバーンできるのはカンタルとステンレスだけみたいな)が、今回は「太さ」の記事です。
基本的にVAPEのコイル用のワイヤーの太さは、AWG(アメリカンワイヤーゲージ)の規格である数字で〇ゲージ、みたいな感じで表されています。
数字が大きいと細くで、数字が小さいと太いです。
普通に良く使われる太さとしては22ゲージから30ゲージくらいでしょうか。
でも比較的コシが強いカンタル線でも28ゲージはけっこう細くて「くにゃんくにゃん」です。24ゲージはなかなか固くて「ぐいぐい」っと巻く感じ。
アタクシが一番使いやすいと感じたのは26ゲージでした。
ステンレス(SS316)素材だと、カンタルよりも柔らかいので、24ゲージくらいでちょうど良い感覚です。あくまで個人的感想なんですけど、読んでくれた方は
(●´ω`●)「まあ、そんな感じだよね」
と思ってくれるかも。
この24とか26とかの数字による太さの違いなのですが、ちなみに
24ゲージ:直径約0.51mm
26ゲージ:直径約0.4mm
数字が2コ増えても、たった0.1mmしか太くなってない?
22ゲージ:直径約0.64mm
24ゲージ:直径約0.51mm
26ゲージ:直径約0.4mm
28ゲージ:直径約0.32mm
(*・ω・)「なんか、あんまり変わらないんだね」
このあたり数字が実感できてないから、こんな考えになるんですが、パーセンテージで考えてみましょう。
26ゲージ:直径約0.4mm
↓(27.5%増!)
24ゲージ:直径約0.51mm
直径が増えるということは、面積も増えます。断面積で見ると
26ゲージ:約0.1平方ミリ
↓(100%増!)
24ゲージ:約0.2平方ミリ
倍です。
そうなんです。26と24ゲージの差はけっこうあるんです。
これだけ違うと、当然ながら電気の流れ具合にも差がでてきます。
ワイヤーは
細いと高抵抗
太いと低抵抗
というのが基本です。
これをぐるぐる巻いてコイル状にして使います。
コイルの巻き数は
たくさん巻く=高抵抗
少しだけ巻く=低抵抗
となります。
(。・ω・)「細いワイヤーで巻き数少な目と太いワイヤーで巻き数多めと、同じ抵抗値ならどっちがいいのかしらね?」
このあたりを試行錯誤していくのがRBAの醍醐味ですよね。
みなさんもアタクシと一緒にいろいろやって遊んでみましょうよ!
素材ごとの特性はいろいろです(カンタル線以外は温度管理可能とか、ドライバーンできるのはカンタルとステンレスだけみたいな)が、今回は「太さ」の記事です。
基本的にVAPEのコイル用のワイヤーの太さは、AWG(アメリカンワイヤーゲージ)の規格である数字で〇ゲージ、みたいな感じで表されています。
数字が大きいと細くで、数字が小さいと太いです。
普通に良く使われる太さとしては22ゲージから30ゲージくらいでしょうか。
でも比較的コシが強いカンタル線でも28ゲージはけっこう細くて「くにゃんくにゃん」です。24ゲージはなかなか固くて「ぐいぐい」っと巻く感じ。
アタクシが一番使いやすいと感じたのは26ゲージでした。
ステンレス(SS316)素材だと、カンタルよりも柔らかいので、24ゲージくらいでちょうど良い感覚です。あくまで個人的感想なんですけど、読んでくれた方は
(●´ω`●)「まあ、そんな感じだよね」
と思ってくれるかも。
この24とか26とかの数字による太さの違いなのですが、ちなみに
24ゲージ:直径約0.51mm
26ゲージ:直径約0.4mm
数字が2コ増えても、たった0.1mmしか太くなってない?
22ゲージ:直径約0.64mm
24ゲージ:直径約0.51mm
26ゲージ:直径約0.4mm
28ゲージ:直径約0.32mm
(*・ω・)「なんか、あんまり変わらないんだね」
このあたり数字が実感できてないから、こんな考えになるんですが、パーセンテージで考えてみましょう。
26ゲージ:直径約0.4mm
↓(27.5%増!)
24ゲージ:直径約0.51mm
直径が増えるということは、面積も増えます。断面積で見ると
26ゲージ:約0.1平方ミリ
↓(100%増!)
24ゲージ:約0.2平方ミリ
倍です。
そうなんです。26と24ゲージの差はけっこうあるんです。
これだけ違うと、当然ながら電気の流れ具合にも差がでてきます。
ワイヤーは
細いと高抵抗
太いと低抵抗
というのが基本です。
これをぐるぐる巻いてコイル状にして使います。
コイルの巻き数は
たくさん巻く=高抵抗
少しだけ巻く=低抵抗
となります。
(。・ω・)「細いワイヤーで巻き数少な目と太いワイヤーで巻き数多めと、同じ抵抗値ならどっちがいいのかしらね?」
このあたりを試行錯誤していくのがRBAの醍醐味ですよね。
みなさんもアタクシと一緒にいろいろやって遊んでみましょうよ!
コメント
コメント一覧
同じ抵抗値でもゲージ数が違うと立ち上がりの速さに変化が出るのはどうしてでしょうか?
24gを抵抗値下がらないように9巻して0.8Ωにしていたら「4.2vを超えるので危険だ」と言われたのですがイマイチわからないし…
「熱容量」というものだと思います。
たくさんの金属を使ったコイルと、そうでないコイルは同じ抵抗値でも熱くする為に必要な電気の量に差が出てきます。