もうどんどん寒くなっていきます。
松戸でも今週はどこかで最低気温10℃くらいになるとか・・コート要るよね。

我が家は今でも脱衣所で電気ストーブを使っていて、灯油ストーブやファンヒーターと違って「サッと使えてサッと消せる」ところを重宝がっています。スイッチ入れるといきなりヒーター部分が明るくなって、すぐにあったかい。

こういうのを見ながら

(*゚∀゚)「抵抗値はどのくらいかな?」

と考えるようになってしまうのがVAPORの病だと思います。








コイルビルドしていて気が付くのが、抵抗値は同じなのにコイルが赤熱するまでの時間にバラつきがあること


例えば28GのカンタルA1素材のワイヤーで同じ内径でコイルを巻いたとして

①小さなコイルで0.4ohm
②大きなコイルをデュアルで組んで0.4ohm

このように同じ抵抗値になりますが、30wくらいの出力で使おうとすると①はすぐ煙(ミスト)がでるのに、②はなかなか煙が出ません。ボタンをそのまま押していると、かなり時間がかかってようやく満足な煙量に達します。


(*・ω・)「おかしいなー。ショップの店員さんが、0.4ohmなら30wくらいでいいんじゃないですか、って言ってたのに・・」


お店の方は間違っていません。でもシングルコイルとデュアルコイルでは、全然コイルの温まり方が違うので、そこをきちんと伝えないとこうなっちゃいます。




「比熱」というもの


比熱というのは物質(もちろん金属も)の温度を1℃上昇させるのに必要なエネルギーを表す単位
で、この値が小さいほど、温まりやすく冷めやすいことになります。
こういう単位があるということは、すなわち

(;´Д`)「いろんな物はそれぞれ比熱がちがうのね、なんか面倒くさそうだし覚えられない・・」

そのとおりです。
ですがこのブログではそんな面倒なことはやりませんし、やっても覚えられませんし、覚えてもすぐ忘れます。
(アタクシ物理は苦手)


でもこれだけ覚えておいたほうが良さそう、というのは


物質の体積が二倍になると、温度を1℃上げるために必要なエネルギーも二倍



らしいということ(らしい)。


これを電子タバコ(VAPE)のコイルのことに当てはめると、使用したワイヤーの長さが倍になれば、必要な出力(w)も倍くらいになるんじゃないの?


というわけです。
すごい高出力になっちゃいますね・・
もちろんこれは、ファイヤボタンを押す時間を全く同じにして、同じタイミングでコイルを熱くする為に必要なw数ですので、そこまで高出力にしなくても、少しボタンを長めに押せば普通に吸えるはず。



※かなりアバウトな記事でもうしわけありません。



人間の身体も物質ですので、比熱と大いに関係があります。
寒い日が続きますので、服装に注意して温まりやすく冷めにくい状況を工夫して作っていきましょう。