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商品名:eGo one VT(エゴワンブイティー)
メーカー:Joyetech
タイプ:テクニカル
バッテリー:内蔵2300mAh
接続:510(非スプリング)


Joyetechのペン型テクニカルMOD、eGo one VTのインプレッションです。



今更感甚だしい記事となりましたが、暖かい目でご覧ください。

入門機種と言えば、今はオールインワン(AIO)タイプのペン型スターターセットが主流ですが、根強い人気なのは、アトマイザーとバッテリーが分けられるモデル。

利点としては、アトマイザーだけ別のMODに付けたり出来ること。バッテリー単体として、他のアトマイザーを載せることも出来て、拡張性に無駄がありません。
Aspire K4なんかは良い例ですね。アトマイザーが優秀なので、よく他のボックスMODに載せられているのを見ました。

このeGo one VTもバッテリーとアトマイザーが分けてそれぞれ使えるタイプのスターターセットですが、バッテリー部分が「出力変更可能なペン型テクニカルMOD」となっています。



基本的な性能

三段階に出力調整可能
通常のワッテージモードに加えTiとNIの温度管理が可能
径22mm
内蔵バッテリー2300mAh


本来はeGo oneアトマイザーとセットになったスターターとして販売されています。

※アトマイザーの方はあまりに漏れが目立つ為、我が家ではお蔵入りしています。好きなものしかインプレッションしたくないので、今回は除外させていただきます。ちなみに漏れさえ無ければとても美味しいアトマイザーです。


出力変更可能!

ペンタイプのMODでは高級モデルを除き、現在は出力調整出来る機種はあまりありません。
もちろん過去にはいろいろありましたが、ほとんどのモデルが販売終了となりました。しかもバッテリー容量が少ないものばかりです。
このモデルは三段階のざっくりした調整ですが、バッテリー容量も十分で、実用に耐える珍しい機種です。
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内蔵バッテリーなので下部にUSBの差し込み口があります。


1ボタンで全てを操作します。
ボタン両脇には3つずつのインジケータランプがあります。

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ボタン右には

W:ワッテージ
Ti :チタン
Ni:ニッケル

ボタン左には

L:ロウ
M:ミドル
H:ハイ

これらがそれぞれ現在のモードと出力を示します。


操作方法


電源オンオフはファイヤボタン五連打。

電源オフ中にファイヤボタン長押しでW→Ni→Tiの切り替え。

電源オン中にファイヤボタン三連打でL→M→Hの切り替え。


割と覚えやすいです。

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ほとんどワッテージしか使いません。



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三連打で↓
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こう。


ブラシ仕上げの質感も良く、重さも軽いので、好みのアトマイザーを付けてポケットに忍ばせておける手軽さが良いですね。

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ただし、MOD側で取り付け部分の調整が出来ないので、若干アトマイザーが浮く場合もあります。
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(なんか使い込んでぼろぼろです)

なかなか面白い機種だと思います。
最近、また出力調整可能な後継機種が出ましたが、Joyetechにはこうした汎用機をこれからも出して欲しいなと思います。




インプレッション


実はこの機種、ウリのひとつである温度管理機能がガバガバなので、販売を止めているショップがほとんどです。
そもそも温度管理機能自体が三段階切り替えの出力調整だけでどうにかなるようなものでも無いと思うので、早々に諦めてしまった方が良いと思います。

もしも温度管理機能をどうしても使いたい方は、Niコイルを用いて、リキッドの供給に気を配りながらお使いください。Tiコイルで運用するには、少々リスキー過ぎる感じがいたします。




ワッテージモードの出力調整の方はと言えば、アトマイザーのコイル側の抵抗値により、実際に出力しているW数を決めているようです。

例えばMなら30wみたいに、あらかじめ出力を決めてあったとするなら、低抵抗値のコイルからなかなか熱くならないし、高抵抗値のコイルから一撃で焦げます。使っていると分かりますが、コイルの適正w数の範囲内で高め、低めを計算して出力しているのを感じとれます

なので写真のAspire Nautilus miniのような高抵抗値コイルを使うアトマイザーでも、コイルを焦がす心配無く使えます。


( ・∀・)「いや、それじゃメカニカルだって同じようなもんじゃん」


メカニカルと違うのは、高めや低めの出力に調整可能なところ。やや低くしてボタン押している時間を長めにしてぐっと味を引き出す、みたいな芸当も出来るのは基板入りの強みです。


通電しないことがある

アトマイザー取り付け部がスプリングでは無いからか、たまに接触がシビアになります。
クリアロマイザーの中にはポジティブピンがバネになっていて、MOD側の接点と微調整可能なものがありますが、そうした機種は全く大丈夫です。




オススメ出来るか?

温度管理に関してのだらしなさを気にしないのなら、使い勝手の良いコンパクト機種です。ペンタイプにしてはバッテリー容量が多いのも魅力的。
メカニカルチューブでは吸うことが出来ないクリアロマイザーを、ペン型MODで使いたい!とい方にはオススメです。


まとめ

入門機種として売られているものの多くが、慣れた頃には使わなくなってしまう現実。
アタクシはAIOよりも、こうした分割可能な機種が良いと思っています。
それから主流はボックスタイプだとしても、ペンタイプにはペンタイプの良さがあって、シチュエーションによっては、こちらの方が便利なこともあります。
アタクシはクリアロマイザーも使うので、このeGo one VTを持っていて良かった、と感じることが多いです。

この機種自体がすでに旧型となりますが、ペンタイプのバッテリーMODも最近はどんどん良くなっており、中身の18650バッテリーが交換出来たり、出力調整が幅広くなったり、容量が増えたりと、進化を続けています。

今は大出力MODを主力で使っている方も、入口となったのはこうしたペンタイプだったという人も多いのではないかと思いますが、そんな方こそ最新のペン型MODに触れてみると新鮮な感覚を覚えると思います。

永遠の定番、とは思いませんが、変わらぬ良さが評価されるペンタイプにも、たまには注目してみるのも面白いかと思います。

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JoyetechのペンタイプMOD、eGo one VTのインプレッションでした。