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商品名:iPV Vesta(アイピーブイヴェスタ)
メーカー:pioneer4you
タイプ:テクニカル
バッテリー:18650×2
接続:510(スプリング)


Pioneer4youのテクニカルMOD、iPV Vestaのインプレッションです。



少し(だいぶ)前に発売されました18650デュアル駆動のパワフルMODがこのVesta。
DNAと良く比較される高性能制御基盤、SXチップ(SX410)が内蔵されています。


基本的な性能

18650デュアル駆動で最大出力200w。
ワッテージモード(パワーモード)の他、Ti、Ni、ss316の温度管理モード(ジュールモード)を装備。
TCRモード有り。
ワッテージモード、温度管理モード共に出力カーブ設定が可能。
パワフル、スタンダード、ソフトの3つのテイストモード搭載。


続けて

操作方法

電源オン:ファイヤボタン5連打

以下は電源オン状態での操作です。

メニュー切り替え:ファイヤボタン5連打→ファイヤボタンを押すごとに項目が一個進む

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↑EXITでカーソルボタン押すと通常画面に戻ります。


メニュー選択:カーソルボタン
ボタンロック&アンロック:ファイヤボタン3連打

各テイストモードとカーブモードへ切り替え:ワッテージモードorジュールモード時にカーソル下で項目送り→ファイヤボタンで決定




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↑ここでカーソルキー

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↑そしてファイヤボタン押します

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温度を入れて

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コイル選んでいきます。


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コイル素材選ぶ画面でカーソル押すとTCRも選べます。



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バージョン情報のあとは‥

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出口。



上部画像参照

温度管理モードへの切り替え:メニュー切り替えでパワーモード(ワッテージモード)が表示されたらカーソルボタンでジュールモードを選択。その後ファイヤボタンで項目を送りながらワイヤー種類(もしくはTCR)や温度、表示単位を選択。最後に2つのカーソルボタンを同時押ししてコイル抵抗値の読み込みを行う

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↑これやらないとまともに動きません。


電源オフ:メニュー切り替えでシステムオフを選んでカーソルボタンのどちらかを押す。
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(ヾノ・ω・`)「さっぱりわからん」


他の機種でおなじみの温度管理モードのことをSX様はジュールモードと呼ぶようです。
出力表示もWではなくJに切り替わります。何となくジャガーさんを連想します。


(  ̄ー ̄)


まさかジュールモードとか出してくるとは思わなんだ。ジュールというのは(確か)1wを1秒使った時のエネルギーの量だったかと思いますが、それと温度管理がどう関係してるのかアタクシにはわかりません。
でも分からなくても使えます。


テイストモード


似た機能を搭載した機種は多少あります。
例えば25wで設定してあるけど、パワフルモードだと出力を何割増しにする。逆にソフトモードなら何割減、みたいな機能です。

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ただ出力を増減させるなら出力そのものを上下させれば良いので、プリヒートやエンドブーストのようにやや変化をつけてるの、かなー?と思います。



カーブモードSXi-Q

VestaにはSXi-Qと呼ばれるファイヤボタンを押してからの出力を秒単位で変化させられるモードがあります。パワーモードでもジュールモードでも使用可能な機能です。
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使い方は、まずテイストモードを選ぶ時のようにして、SXi-Qモードを表示させたら、カーソル上を押します。
すると最初の1秒間の出力を入れられるようになります。
カーソル上下で出力を入れたらファイヤボタンを押します。すると2秒目というふうに切り替わります。10秒分入力したらファイヤボタン長押しで完了。
あとは吸うだけです。



ボタンの押し心地

個人的には重要な要素のボタンの押し心地ですが、ボタンの質感は高級感こそ無いものの、ガタも無く程よいクリック感が心地よいです。
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基盤性能に目を奪われがちですが、本体サイズや重さなど普段使いにちょうど良いと思いますし、持った感じのフィット感や、掌に優しい感覚は好印象です。
アトマイザー取り付け位置の背後が傾斜になっており、人差し指置き場として機能するのもなかなか。その真下にはUSB接続用のスロットがあります。珍しい位置です。
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ちなみにバッテリー収納部の蓋もしっかりしており、出し入れもしやすいです。

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操作方法が一般的ではないことから、ややとっつき難い印象のSX基盤ですが、機能は盛りだくさんながら、DNAのような病的なカスタマイズ性は無いので、慣れてしまえば、スミから隅まで使いこなせるのではないかと思います。






インプレッション


かなり前から、どこに惹かれているのか自分でもさっぱり分からないのに欲しかったのがpioneer4youのiPVシリーズ。
こうして買って使っていても、何が良いのか分からないまま、好きなことは確かです。


ルックスかな?


イケメンMODが増えた昨今。
改めてVestaを眺めてみます。

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(* ̄∇ ̄)「あ、味はあるよね」


なんというか、シュッとしていないプロポーション。タヌキ?いや、お腹の出たおじさんにも見えなくもないです。
それからこのカーボン柄(カーボンじゃない)のシール。うーん、これはあった方が良いのか?

と、一切誉めて無いのですが、嫌なのか?と訊かれたら逆で、なんかいいなあーと思います。

ボタンも、見た目の野暮ったさがなんとも言えないし、高級感はまったく無し。
そもそもフォルムが丸っこくて直線がほとんど使われていません。そのせいか、引き締まった印象が無いです。
全体的に見てもオシャレ感皆無です。


( ;∀;)「言い過ぎだよー」




だが、そこがいい!


SX基盤は高性能です。
ですが、それはあくまで使う側が機能と操作を熟知した上での話。
さっと手にして基本操作だけ覚えて使えば

「別にたいしたことない」

という感想かもしれません。
ですが、Vestaをパートナーとして認め、長く付き合っていくと、自分自身に変化が起きてきます。


温度管理ワイヤーを軸にしてカンタルやニクロムと組み合わせた変なコイルを作った場合、プリセットではまともに使えませんよね。
そこでTCRがものを言います。VestaにはマニュアルTCRがあります。
ゴツいコイルならば、プリヒートを描けたいと思うでしょう。VestaにはSXi- Qの出力カーブモードがあります。デュアルバッテリーのおかげで負担も掛けずに目標出力を発揮させられます。
センサーの感度もVestaは申し分無いです。おかげで理想的な温度をキープしたままリキッドのスイートスポットを確実に狙い撃ち出来ます。
夢中になってコットンが乾いているのに吸おうとした場合には、ドライ表示が出て吸えなくなります。これもVestaならではです。

こいつ、なんてデキる奴なんだ。

そう思って眺めると、オシャレ感皆無のVestaはただ黙々とアタクシの要望に添うように仕事を続けているだけです。

そう、キミのそんなとこが好きだ!




結局死角が無いのってすごいよ


 VAPEをやっていると、いろんなことを試したりすることが多いです。
そうすると、ああこれはデュアルの方がいいな、とか精度欲しさにDNA機にしたりして、使うMODを考えてしまう場面に遭遇することがあります。
Vestaを使うようになって、こいつだけで済んでしまうことに気付き、ようやく凄さが分かってきました。
見た目?
人には好みがありますが、顔やスタイルは万人受けしなくても、毎日出勤して確実に期待に応えてくれるヤツは絶対にカッコいいと思います。



反応してよ


本体充電可能なのは良いのですが、ケーブルを差し込んでもインジケータが無いので


( ・ω・)「通電してる?」


と不安になります。
もちろんディスプレイには何の表示もされません。何というか、こんなマイペースなMODはアタクシ初めてです。何かしら反応してよー


ロックしすぎ


ファイヤボタン3連打でロックが掛かるのですが、メニュー切り替えは5連打。
どういうことが起こるかみんな想像できます。
基盤メーカーさんは想像出来なかったのでしょうか?
メニュー切り替えの際に

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( ・`д・´)「あー、またかよ」


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という小さなストレスは、使いなれた今でも無くなりません。性能うんぬんより基本操作方法が落とし穴、というのは、もはや設計の根本的な見直しが必要なのではないかと感じます。基盤の方が、ですけど。



オススメ度合い


もっと楽に使える機種は山ほどあります。
見た目に関しても、よりスタイリッシュな機種は探さなくても見つかる筈です。
時間を掛けてVestaを理解し、その何倍もこいつを使い続ける自信のある方には、必ずその努力に見合う見返りがあると思います。
たぶん。



まとめ


いろいろ書いていますが、SXチップ搭載のMODを使ってみたいなーと思っている方は割といらっしゃるのではないかと思います。Q-classやG-classは高いので、丁度よい価格なのがVestaなんじゃないかと感じます。

世の中に完璧なものはありません。Vestaで気になる部分があるとすれば見た目と操作のクセ。それだけ。
VAPE自体が自己満足の世界なので、使ってみて自分に合っていると感じたら、それが間違いなく正解ですよ。

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Pioneer4youのテクニカルMOD、iPV Vestaのインプレッションでした。