こんにちはもう寒すぎ!
このブログによく登場するキーワードが「温度管理」です。
アタクシが個人的に好きな吸い方だから、というのがその理由なのですが、ただでさえマイナーな電子タバコの世界で、わけわからん度の高い筆頭がこの温度管理(TC:temp control)。
(●´ω`●)「コイルが熱くなり過ぎないようにリミッターをかける機能だよね」
もういろいろ(RBAとか)やってみたし、次は温度管理にでも手を出してみるか・・
という方もそろそろ居るはず!
だってもうすぐ春だもの!
で
まず必要なのが温度管理用のワイヤーです。
検索すればすぐ出てくるのですが、対応ワイヤーで入手度の点からも一般的なのは以下の3種類
①ステンレス(SS316、SS317など)
②ニッケル(Ni200など ※Ni80など数字の小さいやつはニクロムなので別物)
③チタン(Ti)
となっております。
どれが良いのさ
(  ̄ー ̄)
当然そうなりますよ、ねえ。
少し前までは温度管理といえばNiニッケルワイヤー、という感じでした。Niしか対応していないMODもありました。その後、Ti、SSという順に対応するようになり、現在に至ります。
少し前に発売された商品では、温度管理(TC)可能MOD!なんて謳っているのにTi、Niのみに対応というものもよくあります。過渡期の製品にありがちです。
少しずつ進化してきたわけです。
この Ni→Ti→SS316 という順番が重要で、技術的にはNiが一番簡単に温度管理ができるわけです。逆に一番難しいのがSS316。今(2018)の新商品はこの全部に対応しているのが最低条件と言えます。
ではこの3種の中で、最初はどれを選ぶと良いかと言えば
(*゚∀゚)「ステンレス(SS316)がいいよっ!!」
理由はいろいろあります。
①ワッテージモードでも温度管理モードでも、どっちでも使える
NiやTiは温度管理モード以外では使用ができません。
赤熱するような温度にしてはいけない=リミッター無しで使ってはいけないワイヤーです。
②ドライバーン出来る
カンタル素材と同じようにドライバーンが出来ますので、クリーニングが楽です。
③コイルが作りやすい
カンタルと比べて柔らかいですが、コイルの形が崩れるほどのやわらか度では無いので、加工は楽です。
( ・ω・)「他の素材はどうなの?」
まず元祖温度管理ワイヤーのNi200ですが、とにかくやわらかい、やわらか過ぎるのでコイルにした後にコットン通そうとしたら、ぐにゃり、なんてことが普通にあります。
それと意外と気になるのが「金属アレルギー」で、これは病院でテストしなければわかりません。自分は大丈夫なんて思っていたら発症、ではシャレになりません。
他の金属にも少量ながらニッケルはよく含まれていますが、Ni200は純度が高いのでリスクも大きいです。そのあたりよく分からない方は使用しないのが無難。
Tiに関しては、高温で発生する酸化チタンの安全性に関する疑惑もありますが、意外に知られていないのが「燃えると結構ヤバい」という点。
聞くとマグネシウムのように発光して高温で燃えるとのこと。
どうヤバいかというと、水で消化できない(爆発の可能性)ということ。
チタン加工所なんかは切り粉の処理など注意しているようで、消化用に乾燥した砂を置いてあるんだとか。VAPE用のワイヤーなんて少量なのでそれほど心配要らないかもしれませんが、万一のことを考えたら・・
基本的にどのワイヤーも特性を理解して、信頼性の高い基板を搭載したMODで、かつ適正に使えば問題はありません。ただし最初にどんなワイヤー素材を使って温度管理を始めてみようか、という話になれば
「ステンレス(SS316)が」(=゚ω゚)人(゚ω゚=)「いいと思うよ!」
という結論に達します。
※SS316はサージカルステンレス(医療用メスやハサミなどにも使用される)としても使用される金属ですが、あくまでもそれはブツが表示通りの代物だった場合に限っての話。得体のしれないワイヤーはSsと書かれていても疑ってかかりましょう。
上にも書いてますがSSだから超安全、ということではありませんので、いろんな動画などを見ながら、危なくないように注意してがんばってみてください。
それではまた。
みんな寒いから風邪ひかないようにねー
このブログによく登場するキーワードが「温度管理」です。
アタクシが個人的に好きな吸い方だから、というのがその理由なのですが、ただでさえマイナーな電子タバコの世界で、わけわからん度の高い筆頭がこの温度管理(TC:temp control)。
(●´ω`●)「コイルが熱くなり過ぎないようにリミッターをかける機能だよね」
もういろいろ(RBAとか)やってみたし、次は温度管理にでも手を出してみるか・・
という方もそろそろ居るはず!
だってもうすぐ春だもの!
で
まず必要なのが温度管理用のワイヤーです。
検索すればすぐ出てくるのですが、対応ワイヤーで入手度の点からも一般的なのは以下の3種類
①ステンレス(SS316、SS317など)
②ニッケル(Ni200など ※Ni80など数字の小さいやつはニクロムなので別物)
③チタン(Ti)
となっております。
どれが良いのさ
(  ̄ー ̄)
当然そうなりますよ、ねえ。
少し前までは温度管理といえばNiニッケルワイヤー、という感じでした。Niしか対応していないMODもありました。その後、Ti、SSという順に対応するようになり、現在に至ります。
少し前に発売された商品では、温度管理(TC)可能MOD!なんて謳っているのにTi、Niのみに対応というものもよくあります。過渡期の製品にありがちです。
少しずつ進化してきたわけです。
この Ni→Ti→SS316 という順番が重要で、技術的にはNiが一番簡単に温度管理ができるわけです。逆に一番難しいのがSS316。今(2018)の新商品はこの全部に対応しているのが最低条件と言えます。
ではこの3種の中で、最初はどれを選ぶと良いかと言えば
(*゚∀゚)「ステンレス(SS316)がいいよっ!!」
理由はいろいろあります。
①ワッテージモードでも温度管理モードでも、どっちでも使える
NiやTiは温度管理モード以外では使用ができません。
赤熱するような温度にしてはいけない=リミッター無しで使ってはいけないワイヤーです。
②ドライバーン出来る
カンタル素材と同じようにドライバーンが出来ますので、クリーニングが楽です。
③コイルが作りやすい
カンタルと比べて柔らかいですが、コイルの形が崩れるほどのやわらか度では無いので、加工は楽です。
( ・ω・)「他の素材はどうなの?」
まず元祖温度管理ワイヤーのNi200ですが、とにかくやわらかい、やわらか過ぎるのでコイルにした後にコットン通そうとしたら、ぐにゃり、なんてことが普通にあります。
それと意外と気になるのが「金属アレルギー」で、これは病院でテストしなければわかりません。自分は大丈夫なんて思っていたら発症、ではシャレになりません。
他の金属にも少量ながらニッケルはよく含まれていますが、Ni200は純度が高いのでリスクも大きいです。そのあたりよく分からない方は使用しないのが無難。
Tiに関しては、高温で発生する酸化チタンの安全性に関する疑惑もありますが、意外に知られていないのが「燃えると結構ヤバい」という点。
聞くとマグネシウムのように発光して高温で燃えるとのこと。
どうヤバいかというと、水で消化できない(爆発の可能性)ということ。
チタン加工所なんかは切り粉の処理など注意しているようで、消化用に乾燥した砂を置いてあるんだとか。VAPE用のワイヤーなんて少量なのでそれほど心配要らないかもしれませんが、万一のことを考えたら・・
基本的にどのワイヤーも特性を理解して、信頼性の高い基板を搭載したMODで、かつ適正に使えば問題はありません。ただし最初にどんなワイヤー素材を使って温度管理を始めてみようか、という話になれば
「ステンレス(SS316)が」(=゚ω゚)人(゚ω゚=)「いいと思うよ!」
という結論に達します。
※SS316はサージカルステンレス(医療用メスやハサミなどにも使用される)としても使用される金属ですが、あくまでもそれはブツが表示通りの代物だった場合に限っての話。得体のしれないワイヤーはSsと書かれていても疑ってかかりましょう。
上にも書いてますがSSだから超安全、ということではありませんので、いろんな動画などを見ながら、危なくないように注意してがんばってみてください。
それではまた。
みんな寒いから風邪ひかないようにねー
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