街頭で

 

(๑•∀•๑)「無煙タバコonのキャンペーンやってまー」

 

と、花粉飛び交い雨ちらつく中お姉さんが仕事してました。喫煙者は1人くらい立ち止まってあげてw

 


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(。・ω・。)「1個買ってきた(おまけたくさん貰った)」

 

最近、IQOSやPloomTECHとも違うニコチン摂取の選択肢として注目されそうなのが

 

「無煙タバコ」

 

年配の方は、嗅ぎタバコ、というとピンと来るようです。アタクシはギリギリ知らないです(本当)。

 

「ニコチンパウチ」

 

とも呼んでいましたが(お姉さんが)、ケースの中にはその名の通り、切手よりちょっと小さいくらいのサイズの小袋が入っています。

 

(`・ω・´)「使い捨てカイロの超小さい版みたいだね」

 

 

使い方

 

これを口に放り込…いや、唇と歯茎の間に挟んで、唾で湿らせます。

 

※噛んじゃだめ!飲んだらもっとだめ!

 

するとじわーっと味がしてきますので、それを唾ごと飲み込む、というスタイルです。1袋で20~30分は味が出るようです。味長持ちガムと同じレベルかな。

 

 JTからはSNUSとSTIXという同じタイプの無煙タバコが発売されており、コンビニでも扱い店舗が結構ありますね。

 

 

無煙タバコの長所

 

①火を使わない

火事になりようがありませんし、タールも入っていません。臭いが周囲に拡がらないのもメリット。服や部屋に臭いもつきません。

 

②喫煙所以外で使える

長い行列に並んでたり、公共交通機関で長時間移動中にも、基本的には(ルールがそもそも無いのかも)使えます。もうニコチン切れでイライラしなくて良いよ。

 

③即効性

ニコチン吸収はそこそこ早いようです。

 

 

無煙タバコの短所

 

①吸った気がしない

ニコチン切れ状態だと、すっ、と落ち着くので効果があったのはわかりますが、そんな時以外でも使いたいと思える人は少ないかも。

 

②それほど美味くない

個人的な見解…ではありますが、総じて皆さん同じ思いのようですね。

 

③咥内の違和感

若干たらこ唇になります。慣れかもしれませんが、たまに舌で動かしたりすると「何食べてるの?」と思われるでしょうね。

 

④安くは無い

袋1個がタバコ1本とだいたい同じですから、安い感じはしません。

 

 

ニュアンスは伝わったかもしれませんが、これはIQOSのように、リアルタバコからの移行を目的としたものと言うよりも、ニコチン依存症の方の為の、緊急避難的なニコチン摂取方法、という感じがします。

噛まないニコチンガム、とも言えますが、あちらは禁煙補助の意味合いがあり、こちらはその気が無い、というのが大きな違いです。

 

(。・ω・。)「禁煙に使おうと思えば使えそうですけどねー」

 

 

 一応、次世代タバコのカテゴリーには入れましたが、嗅ぎタバコの歴史は古いです。

喉頭ガンの原因のひとつ(可能性)として、あまり印象が良くない方も居るかもしれませんが、害という観点で見れば、リアルタバコも似たようなものです。

 

ただ

 

吸う行為によるニコチン摂取が不可能なシチュエーションは意外と多くて、その度にストレスを感じるのは、もしかしたら喫煙より身体に悪そうだな。なんて考えることもアタクシはあります。

 

そんな時の奥の手として、こうした無煙タバコは存在価値を発揮するのではないかと思っています。

 

(๑•∀•๑)「イライラしてる本人もそうだけど、それを見ている周囲の人達が嫌な感じになるのは1番良くないよね」

 

※この記事は不特定多数の方に無煙タバコをオススメする意図はありません。お間違い無きよう願います。

また未成年者は使用も購入も禁止されています。

 

 

今回は少し趣を変えて、無煙タバコのお話でした。